白いバラ2輪

 

普段から、大切な人との対話
設けるようになさっていますか?

 

ご相談いただく方々のなかには
ご夫婦や恋人同士

あるいは、親子関係における
”子供” という立場が
小さなお子さんから熟年に至るまで
様々な年齢層の親子さん(義理も含め)

時にはご家族全体といった具合に

複数の対象者に向き合うことも
個人様と並んで多いです。

 

ケースによっては
カウンセリングの場だけが
互いが向き合って話をする機会
ということもあり

双方の間に
長い歳月を刻んで生じてきた溝や
意識や思いのズレを埋めるには
相当な時間を要すこともあります。

 

ケンカが絶えなかった方々も
ある意味では「向き合ってやりとりする」
というスタンスでは
あったのかもしれません。

 

ただ漠然と話をするというよりは

・相手をよく知る
・相手の姿を通し改めて自分自身を眺めて知る
・互いの現在、その時々の事情を知る

といった具合に
まずは別個体として互いの違いを
よく知ったうえで

お互いの間の溝やズレを埋めるような
コミュニケーションをとることが
とても大切になってくると思います。

 

最初こそ、話すこと自体
気まずく感じたり

用いた言葉の意味づけ一つ
言葉尻や表情、態度に反応してしまい
すぐ様ケンカが起こり怒号が飛び交う
こともあるかと思いますが

回数を辛抱強く重ねていくにつれ
少しずつ
相手の言葉に耳を傾けながら
自らの発する言葉や態度を眺めて
何かしら気づきを得ることがあります。

 

ある一時だけ、または
カウンセリングの時だけ
対話をするのではなく

できれば、対話を習慣化して
お互いに向き合うことが
何より大事なのかもしれません。

 

双方、あるいは片方が
忙しくて話す時間がないとき。

メモ書きや手紙といった形で工夫され
試みてくださった方々もいらしゃいました。

 

まずは、「よく知っている」と
思い込んでいるお互いを
対話を通して
改めて新しく知るような気持ちで

真剣に向き合う時間を
意識してとってみること。

とても大切だと思っています。

 

 【夫婦・カップルカウンセリング】
 【親子・家族カウンセリング】

 

投稿者プロフィール

小松万佐子
小松万佐子こまつまさこ心理相談室(安曇野ルーム)心理カウンセラー
今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ

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