心が悲し過ぎて、苦しすぎて
乱暴に放ってしまった言動により

大事な人との関係が
取り返しのつかないことに
なってしまうことがあります。

毎日、朝から晩まで
様々な思いや悩みを
その胸に抱える
皆さんと対話を重ね

紡がれる言葉の端々より
お一人お一人の真意を酌みながら
改めて「どうしたい？」と

私から当事者に
再三しつこく、何度でも
問い続ける理由は

人の心の決着とは

法的な介入や法の適用
乱暴に断ち切った幕引き

または傷つけたり、やり返したりといった
表面的な偽りの強さを
相手に見せつけただけでは

決して済まないからです。

その時はスッキリして
時に相手や事象に
打ち勝ったようにさえ思えても

時間が経てば経つほど
長いことモヤモヤは胸に巣くい

いつまでも
ご自身の肯定感を
自らが下げ続けることにも
繋がりやすい。

「本当はどうしたかった？」
「本当はどうしたい？」

大好きだったから
慕っていたから
信頼していたから
わかってくれると思ったから・・

本音はお一人お一人
様々なのかもしれないけれど

あの瞬間の「私」は
荒ぶる怒りや苦しみに翻弄され
ああするしかなかったと

思える、解る「私」が
今、なんとなくでも
ご自身の胸内で感じられるのなら。

今からでも何一つ遅くないです。

まずはご自身の本当の気持ちと繋がり
自らの内側で対話してみるところから
始めてみましょうか。

その内なる世界における対話に
この手を一本でも、２本でも
お貸しするために私はここにいます。

心の偽りのない決着は
その方にしかわかりません。

逆に言えば、ご本人だけは
最終的に決着したのかしないのか
痛いほどよく解っているはず。

わかるまで、とことん
１８０度異なる思いを行きつ戻りつ
彷徨ってもよいので

しっかり揺れて
ご自身が納得のいく着地点を
見つけていらっしゃれますように。

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投稿者プロフィール

小松万佐子こまつまさこ心理相談室（安曇野ルーム）心理カウンセラー

今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ

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