101ダルメシアンズ 1

 

都内へ戻って仕事をする
中日の昨夕のことです。

 

学生時代に
国公私立の学校の枠を超え
共につるんだ芝居の仲間のうち

現在も舞台の世界に関わる友人より

日頃から様々な生の舞台や音楽への
招待をいただきながらも

なかなか帰京のタイミングも
時間の空きも合わないとあって
応じることができなかったなか

たまたま早いタイミングで
予約者の別日への
変更が出たことに伴い

久しぶりなのもあって
せっかくだから行ってみようかな・・と
思える鑑賞の機会となりました。

 

招待した本人も
同日の鑑賞とあって

久しぶりに再会する
よき機会をも

仕事の合間に
設けることができました。

 

相手にも

「この後、これから戻って
まだ深夜未明まで仕事なの??」

と驚かれますが

長野にいようが
都内にいようが

そうなんですよ

そこは大変ありがたいことに
空いている時間は基本ない。

だからこそ、貴重な自分の時間です。

 

ここ数年は舞台や音楽の鑑賞も
優先事項があることから
機会をすごく限っていたとあって

特に年に数回程度の
舞台系は新鮮です。

 

”子供向けのミュージカルなのかしらん?”

と思うほどに
会場には親御さんを伴う
子供たちが多く

件の同伴者である
関係者の話を聞けば

文化庁が正式に支援しているから
とのことでした。

 

以前、会社勤めの頃

部署の上司が
社が協賛していたのか

ワガノワバレエの舞台の
招待席チケットを

興味のある部員何名かに
くださったことがありました。

 

何名かで出かけた舞台は
ガラ公演だったこともあり

いきなり舞台の初っ端が
『ジゼル』の村娘の踊り
からだったとあって

頬かむりをしたダンサーたちの
ペザント・パ・ド・ドゥに

思わず隣に座る同僚と
どうしたらいいのか戸惑い
目を合わせてしまったほど。

当日の演目や舞台の構成にも
依るのでしょうが

舞台の最初の場面の印象は
それほど大事です。

 

今回の会場は
環境の良い舞台施設として
長く愛される
日生劇場ではあるものの

最初に歌声と共に
パペットが登場したことで

「いやいや、おいおい」と

わざわざ貴重な空き時間を
割いたことを
一瞬、後悔したのも事実です。

 

ところが、その思いは
すぐに覆されます。

 

好奇心に任せて
よーく見ていると

このパペットさばきが
生半可なものではなく

またパペットの精巧な
造りにも興味が尽きず

すごいなぁという
感心へと変わりました。

 

パペットを全身を使って
巧みに動かしながら

歌って踊っているのですから
大変なものです。

 

気づけば冒頭のボヤキは
どこへやら

2時間余りの舞台が
あっという間に感じられるほどに

芝居のテンポの軽快さや
主演の蘭寿とむさんの歌声や
圧巻の立ち振る舞いはもちろん

出演者皆さんの
生命力溢れるエネルギーに
強く惹かれ、包まれる

たいへん楽しい時間となっていました。

 

「これはこれで楽しめた!」と

様々な舞台と日々接している
舌ならぬ目の肥えた仲間の
感じのよくないつぶやきを他所に

子供のようにうきうきして
楽しい気持ちをそのままに

劇場を後にする私がいました。

 

舞台に限らず音楽など
どんなことにも言えるのでしょうが

人が発する生の
活力に充ちたエネルギーを
直に感じられる時空間というのは

やはり、大切なのだと思っています。

 

私たちが外へ出て
その時々に会いたいと思う人々と
あちらこちらで接しては

互いに生身の好きエネルギーを
交換し合いたいと求めることを
改めて体感する

素敵な時間ともなりました。

 

101ダルメシアンズ 2

 

投稿者プロフィール

小松万佐子
小松万佐子こまつまさこ心理相談室(安曇野ルーム)心理カウンセラー
今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ

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