2021年1月31日
いつもは門の向こうでポストに配達物を入れるだけの郵便屋さんが門をくぐり書留を届けてくださったある日の夕方。 サインした配達物証明を受け取ると足早に玄関を出て、戸の向こうにある庭に目をやるなり 「冬なのに、きれいですね」と […]
2021年1月30日
つい先日のことです。 とても寒い朝でした。 朝陽が久しぶりにまぶしいほどのきらめきを見せて なんだか良い一日が始まりそうな予感でした。 庭のあちらこちらでみられる木と木をつなぐかのような蜘蛛の巣。 その蜘蛛の巣が凍ってい […]
2021年1月29日
庭や門先に我が家に古くからある南天の木。 あちらこちらで赤い果実をつける様子はまさに冬の風物詩です。 年末年始、ふとした拍子に今までは気づかなかった場所にひっそりとある青白い実をつけた南天を見つけました。 てっきり、20 […]
2021年1月28日
こうして冷たい北風が吹き荒れる秋から春先までの長い寒冷期になると思い出す童話があります。 冬の外出は、暖房着がずいぶん軽量化され、また暖かさの性能も抜群なのでちっとも嫌ではないという方も多い昨今です。都市部に限らず、気密 […]
2021年1月27日
私は子供のころから手紙を書くのが好きでした。幼少期に読んだ、ご存知の方も多い「あしながおじさん」(ジーン・ウェブスター著)という児童文学作品の影響なのかもしれません。 主人公である孤児院育ちの女の子、ジュディが “あしな […]
2021年1月26日
いますぐは目に見えなくても 植物をはじめ この宇宙の万物が その循環を決して止めることがないように 見えないところでは 何かがちゃんと動いている、育っている たとえ […]
2021年1月25日
「赤信号と蝶」 今日はすいぶん昔になりますが、こんなタイトルで当時、雑誌にエッセイを書かせて頂いたあるタクシーの運転手さんのお話をしたいと思います。 まだ私が会社勤めをしていたころのある朝に出会った日常の一コマでした。今 […]
2021年1月24日
「何かやりたいんだけれど、夢が見つからないんです」 「夢や目標はあるのですが、なんだか遠すぎて。できるのかなって・・」 新年が明けて、混とんとした世の中にありながらも心新たに2021年の誓いをたてられた方も多いことと思い […]
2021年1月23日
信号待ちしているご年配の女性が首にふわっと巻いてらした藤色のショール。 冬独特、モノトーンの街の景色に品の良い明るい紫の色味が映えるなと 目をやった次の瞬間、強風に飛ばされ舞った。 大通りの信号で遮られた対面のずっと遠く […]
2021年1月22日
大寒を過ぎ、朝方まではマイナス5度を越えていた冷え込みも昨日は日中から少し寒の緩みを見せてくれました。 おひさまの陽射しと一緒にマイナスからプラスへと上がってきた外気温に身体の芯から生き返るようでした。 屋内の植物を外に […]