咲き始めが盛り上がるのは
花も恋愛も同じ・・。
公式サイトのプロフィールに
記しているとおり
私は桜が好きでたまりません。
寒い冬を耐え抜き
ようやく
薄紅色の花弁がその枝先を
まるで化粧を施したかのように
染め上げていく段階は
ぞくぞくするような高揚感に
見舞われます。
今の時期の主役は紫陽花ですね。
ようやく安曇野では
紫陽花の花が色づき始めたばかり。
これまた楽しみな時季です。
お花の咲き始めって
どこか期待感と
新しい物語の始まりを感じて
ワクワクしますね。
恋愛や夫婦生活も始まりは
そんな感じなのかもしれません。
人生に新しい風が吹き
新たな章の幕開けを迎えたようで
どきどきワクワクしますよね。
これからどんな色に
私たちの花弁は色づいていくのか。
ところが、花の開花同様
あれだけ毎日新鮮に
少しずつ変化していく過程が
愛おしかったのに
いつのまにやら
すべてが当たり前のように
目に映ってしまう。
慣れた日常に思わず
”なんだかつまらないな”
どきどきワクワクから変わった
ちょっとやそっとでは切れない
強い絆と信頼感。
新鮮さは少ないかもしれませんね。
でも、当たり前の見慣れた景色が
いやに心の琴線に触れ
涙が出そうになること
ありますよね。
それは大抵
何か辛いことがあったり
苦しみの中で悶えているようなとき。
そんなときは
なんでもないような日常の光景が
やさしくて、温かくて・・。
見慣れた当たり前の風景から
”大丈夫よ” って声が
してきそうなんですよね。
あなたの隣、あるいは周りに
”大丈夫”って
言ってくれる人はいますか?
”何があっても大丈夫”
たった一人でも
そう言ってくれる人が
傍に、あるいは
この世にいてくれることが
どれだけありがたく尊いか・・。
見慣れた風景や
心を預けられる
馴染んだ人と共にある日常。
当たり前に改めて感謝し
大切にしていけたら素敵ですね。
そして、私からも
いつでもここにいますから
”大丈夫”・・・。
投稿者プロフィール
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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