お天気が回復した週末の安曇野には
あちこちに散ったお花が目立ちました。
春の代表格、桜の花弁も
その美しさを称えたまま
土に返る時季を迎えています。
花は散れども
桜の木の幹の中では
新緑の季節へ向けて
その生命が巡り続けています。
何かが終えた瞬間
次なる新しいサイクルが始まる。
生命の営みに限らず
終わりは何においても
どんな場面においても
常に新たな始まり。
どれほど美しく可憐な花を
咲き誇らせても
その花にも終わりはあり
自らの生命のリズムに従って
ひと休みしたら
新しいサイクルに乗って
再び動き出すのでしょう。
私たち人間も同じだと思うのです。
どれほど美しく咲かせた花も
永遠に咲き誇るわけではなく
力の限り
存分にその花を咲かせたら
そこに固執することなく
また、自らのサイクル
生命のリズムに従い
次なるサイクルへ身を尽くす。
繰り返していく過程では
一喜一憂あろうとも
淡々と流れるリズムに乗って
ある一時、一時に執着しない。
自然は常に私たちに
自らの姿をもって
大切なことを教えてくれます。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
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