今日の写真は
濃いピンク尽くしですが
現在の我が家の庭には
赤と白、そしてマーブルの
源平咲きの椿
各種スイセン
スノーフレーク
ムスカリ
ヒヤシンス
サンシュユ
ハナズオウ
リラの花
ボケ
芝桜
ヒメニチニチソウ
といった門先を彩る
グランドカバーの小さな花々や
イングリッシュガーデンさながら
(うそうそ!草とりが出来ていないだけ・・)
数えきれない野花たちを含めて
春の色鮮やかな花々が
一気に咲きそろった感じです。
写真の眩しいピンクはハナズオウ。
小学校の卒業記念樹として
いただいたものを
父方の祖母に贈り
祖母が安曇野の家の裏庭に植え
大切に育ててくれたものです。
祖母が亡くなって以来
その手入れを
ちゃんとする人がなくなった庭で
ハナズオウは咲かない時期が
長かったのだとか。
私が長野へ来た10年余り前
再び春に、見事な花を
咲かせるようになりました。
台所の窓からすぐに目に入り
裏の坪庭で濃く鮮やかな桃色を
天候によらずに放っている。
そんな美しい様子を眺めながら
あの頃からの自身の成長と
どこか重なるように
毎年健気に花を咲かせてくれる
記念樹に感謝しながら
この春のひとときを過ごしています。
そこには、遠き小学校時代の思い出や
今日までの軌跡だったり
亡き父方の祖母の
在りし日の姿を彷彿させ
どこか夢と現実が入り交じったような
やさしく温かい時間を
大切な思い出と共に
思い起こさせてくれています。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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