こころ

こころ
おとうちゃん

20代頭の頃だったと思います。 まだ身内の死というものに立ち会った経験がほとんどない時分のことです。 老衰で亡くなった親戚の火葬に参列する機会がありました。 火葬場にてとても清んだ美しい表情をされた仏様と最後のお別れを迎 […]

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きょうのつぶやき
赤南天と白南天(きょうのつぶやき)

庭や門先に我が家に古くからある南天の木。 あちらこちらで赤い果実をつける様子はまさに冬の風物詩です。 年末年始、ふとした拍子に今までは気づかなかった場所にひっそりとある青白い実をつけた南天を見つけました。 てっきり、20 […]

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こころ
北風と太陽 

こうして冷たい北風が吹き荒れる秋から春先までの長い寒冷期になると思い出す童話があります。 冬の外出は、暖房着がずいぶん軽量化され、また暖かさの性能も抜群なのでちっとも嫌ではないという方も多い昨今です。都市部に限らず、気密 […]

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きょうのつぶやき
いまは目には見えなくても(きょうのつぶやき)

  いますぐは目に見えなくても   植物をはじめ この宇宙の万物が その循環を決して止めることがないように   見えないところでは 何かがちゃんと動いている、育っている   たとえ […]

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こころ
あなたの隣には・・

昨日の記事に少し関連しますが、あるとき私にこんなことを言った方がいらっしゃいました。 「辛いです。もっと強かったらいいのに。他の人はこんな小さなことで悩みませんよね」。 私は心のなかでつぶやきます。「悩みの大きさ、深さ、 […]

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こころ
春を待ち 

どこでお会いしたかは定かではないのですが、ずっと昔、寒の戻りを体感するような春先のある日、歩いていた桜並木で桜の木を管理していらっしゃる樹木医さんにお目にかかったことがあります。 ちょっとした雑談で「桜は開花後に寒さにさ […]

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こころ
降り積もる雪の下で

音もたてずにしんしんと 静かに雪が降る 木々や街のすべてを覆い真っ白に染めあげるように 音もたてずにしんしんと 静かに雪が降る あなたの心の痛みをすべて癒しただ優しく包み込むように 音もたてずにしんしんと 静かに雪が降る […]

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こころ
安心できる場所

「まさこちゃん、ここはガマンする場所じゃないから・・」 その一言にどれだけ私が救われたかわかるかな? 学生時代、細かいことは忘れてしまったけれどなにもかもがいっぱいいっぱいになってた時期があって、いつものように笑いながら […]

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こころ
弱さは強さ

ある女性が言いました。「私はいつも選択を前に迷ってばかり。やってみればいいのにあれこれ考えてしまって動けないんです。私、弱いから・・」。 また別の場ではある男性が「皆の前でもっとハッキリ自分の意見が言えればいいけれど、ど […]

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こころ
こどもの笑顔

街のどこからともなく聞こえてくる子どもたちの笑い声。 耳にするだけでほっとし、やさしい気持ちになるのは私だけではないかもしれませんね。 子どもの笑い声が響く地域は安全で健やかだとさえ思ってしまいますし、顔をくしゃくしゃに […]

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