2024年のツバキの花

 

今年も美しい源平咲きの
花弁を春風にそよがせるのを
もうまもなくとばかりに待っていた
我が家の庭にある3本の椿の木。

 『源平咲きって?』

 

1本は坪庭テラスの天井を
突き抜けそうな勢いだったことから
かなり枝を
切り落としてしまったとあって

玄関前の椿が最も多くの枝を持つ
賑やかな木となるでしょうか。

 

ほぼ朝から晩まで
セッションしていることが
通年の年度末までのことに限らず
新年度を迎えても続くとあって

庭の景色をつぶさに
観察しきれていない

そんなこともあったかもしれません。

 

まだかな、まだかなと
あえて意識して
日中、ご来所くださっている
皆様を門まで見送りしがてら

椿の木の様子を
見てみた時のこと。

 

愛くるしい鼠色の羽を纏った
ずんぐりむっくりした鳥を
数羽、椿の木に見かけます。

 

”かわいい~”

思わず撮影したくなるような
愛くるしい姿ですが

体重が重いのか
椿の枝がしなっています。

 

食われた椿の花1

 

しばらく観察していると
なんと、椿の膨らみかけた蕾を
根元の部分にくちばしを突っ込み
むしゃむしゃと
食べているではありませんか?!

 

ここ2年ほどでしょうか。

 

椿に虫食いがあるような
花々が目立ち

葉の色も少し変わっているとあって
何か害虫につかれてしまったのだと
思っていました。

 

もう少し様子を見てみて
原因を突き止めてから
対処策を考えていこう

そんなことを思っているうちに
目が合ってしまった
この鳥たちで
ストンと落ちたような気がします。

 

花が咲いてから虫に喰われて
写真のように
なってしまっているかと思いきや

咲く前に切り絵アートのように
所々、食い散らかされているとあって

咲いた際には
ほーらご覧ください!

あちこち切り刻まれた
ギザギザの花々ができあがり。

 

合点がいった瞬間
先ほどまでの愛くるしい鳥たちを
眺める目線は変わり

鳥を追い払う空砲でも
空へ打ち鳴らしたいほど

”こんにゃ~ろ~!!!!”

に気持ちが変わります。

 

”可愛いだけじゃダメかしらん?”

”ダメダメ、だめ~っ!!!”

 

ずどーん!!

私の中で、彼らとの格闘が始まる
火蓋が切られたのでございます。

 

まずは、サンサンネットを
探して買ってくるところからでしょうか。

 

鳥に食われた椿

 

投稿者プロフィール

小松万佐子
小松万佐子こまつまさこ心理相談室(安曇野ルーム)心理カウンセラー
今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
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