ご自身を焼け尽くすほどの怒り。
その怒りが向かう矛先は
目の前にいる相手なのでしょうか。
それとも、「私」を傷つけた
あるいは貶めた、辱めた・・と
ご自身が感じている(感じた)
相手や環境なのでしょうか。
もしかすると、他ならぬ
ご自身に向かっている
怒りの刃だったりするのかもしれません。
怒りにのみこまれているうちは
それがどこから生じているものなのか
単体なのか
それとも複合的に
ここまで生きてきたなかでの
様々な思いが重なっているものなのか
区別がつきません。
けれども、実はご自身の心は
どこかで気づいている。
そんなこともあります。
むき出しの
自分の姿やその心の声を
認めることは
どんな時もたいへん勇気がいります。
怒りとその火元である
根っこを消火していくには
小手先の技法ではなく
むき出しのご自身、その心を
まずは自らがよく
知ることなのだと思います。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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