皆さんのお宅でも
恐らく
そうなのでしょう。
我が家も朝の行動で
その日が決まるといっても
過言ではないほどに
朝にその日一日のすべて(準備)を
ほとんどセットすることが
日課になっています。
なので、冬季は不意打ちで
目覚めると積雪という朝などは
たまらなくシビれるわけでして。。。
食事の準備だったり
掃除だったり
あるいは事務的な作業や
すべてが整った最後の最後に
毎朝駆け込みで
その場でひらめいたことを綴る
こちらのブログ。
広い家屋の一番奥に
洗面所があるため
お越しになった方々が
手洗いを使う場合
まさに中央の長い廊下を
歩いていただかなくてはならず
利用いただく玄関脇の
洋間だけの掃除とはいきません。
家全体を開放しているようなものなので
結果、毎朝、家中の掃除となります。
毎朝、玄関やお手洗いはじめ
丹念に掃除し気を清めます。
同じくルーティンが
花を生けること。
こちらのブログでも
随所に綴ってきましたが
長野の父方の家も
都心の母方の家も
一軒家の至るところに
花を活けてあるのが
子供の頃から目にしてきた光景です。
都心で一軒家を離れ、近所で
一人暮らしをしても
やはり花のある生活は欠かせず
どんなに忙しくても
出張時以外はこなしていました。
秋から春先までは花屋で買った花を
生けることも多いですが
長野においては
今の時季は庭に花が咲き乱れるので
染織家の志村ふくみさんではないですが
まさに「いただく」という思いで
花の命をいただき、生けています。
これから暑い時期になると
家中の花器の水替えや
花の水切りだけで
かなりの時間をとられますが
朝の時間をうまく工夫して
欠かさずやっています。
朝から緊急連発で
短い時間ですべて対処しなくては
ならないような時は
やはり、かなりテンパって
面倒だな・・と思ってしまうことは
正直ある気がします。
けれども、ヴァイオリニストの
諏訪内晶子さんが
チャイコンで優勝した時
とあるインタビューで
練習がきつくないのかといった
ニュアンスの質問を受けた際に
毎日の歯磨きと同じようなもの
と答えていらしたことを
よく覚えています。
日課になってしまうと
大変とか、面倒とかよりも
それが当たり前となって
身体に染みついているので
特に手間を感じなくなってくる。
そんな感じなのだと思います。
おかげさまで、子供の頃から
親しんできた環境も手伝い
手間暇かかっても
花を飾ったり、生けることは
億劫にはなりません。
日々のエネルギーを
脇から支えてくれる生きた植物の
生命力に感謝しながら
今日も、一日が始まりました。
この時間こそが
私にとっては
一日の気持ちを整える
いわば、座禅と瞑想のようなもの
なのかもしれないなと
一人思っています。
◎今は芍薬だけで庭も家の中も溢れんばかり・・。短い開花時間を楽しませていただいています。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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