本日のタイトル、昭和生れの方ならば
ご存知なのでしょうか?
そう、「梵天丸もかくありたい」という
『独眼竜政宗』(NHK大河ドラマ)の中で
政宗の子供時代のある一幕
怖い形相をした不動明王様を前に
寺の住職から説明を聞いた幼い梵天丸が
乳母に向かって放つ言葉。
脚本家のジェームス三木さんが
思わず書き入れたとおっしゃる
後々まで残る名セリフです。
人と知り合い、袖を触れあう
ということを日々繰り返していると
思わずこの一言を
心の底から言いたくなるときがあります。
昨日、思いがけずにそう感じたのは
普段から大変お世話になっている方との
やりとりの中でした。
綴られた文字の中に
相手を信頼し、大切なことを伝える際に
受取手の、その瞬間の心情を慮る
たくさんの暖かい愛が溢れており
思わずタイトルのような言葉が
漏れ出てしまいました。
と同時に、そうして
厚いご信頼をいただく毎日の中で
自分にできることというのは
何なのだろうと
自然に思いが
”さらなる自己成長” へと向かう
ある種の熱さのようなものを
自身の内面に感じることができました。
人を育てる場面はもちろん
どのような相手であれ
その方と向き合う時に
こうした思いが自然と放てる
自分でありたいと思える瞬間でした。
まさに ”かくありたい” です。
まさに ”人を信頼する” ということは
どういうことなのかを
そのまま体現いただいた
大変ありがたい機会でもありました。
これからもさらに精進していきたい。
素直にそう思いました。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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