春の雨はどこかほっとします。

季節柄、動きを止めることがないほど
始終駆け回っている感覚を
一旦、お休みにして

ふっと力を抜いて
「休んでもいいよ」と
自然と肩を組んだ自分の心に
囁かれたような・・。

この時期の雨は
冬の名残を強く残す
冷たい雨であることも多いのですが

長く厳しい冬の間に
凍てついて固くなった大地
乾燥して固くなった大地を

その土壌を柔らかくするのを助け
ゆっくり浸透させるべく
大地をもみほぐしていくような
優しさをも覚えます。

かなりしっかり降っている安曇野の週末。

少しだけペースを緩め
自分にも他者にもやさしくなれる。

そんな舞台の演出であるかのように
降り続ける春の雨。

自然の恩恵を存分に生かし
自らの心を潤しながら
耕す時間にもできたらと思うのです。

本日も朝から晩まで
セッションと
受け持つ授業が続きますが

流れる音楽が小節の中で
揺れながら
自らの今日の音楽を奏でる

そんな、やさしい時間をも
雨の音を聴きながら
味わえるといいなと思っています。

そう、ひと休み、ひと休み。

どうか、皆さんの
ここまで走り続けた
お身体や心にも
癒やしの雨となりますように。

投稿者プロフィール

小松万佐子こまつまさこ心理相談室（安曇野ルーム）心理カウンセラー

今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ

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