今月のもう一つのお題である
「私の好きな人」のご紹介です。
先日安曇野市の山の麓にある
リンゴ畑のなかにあるレストランへ
足を運んだ際に
咲き始めたばかりの
愛らしいリンゴの花を撮影しました。
今日のお題については
架空の人物(小説や漫画)を
含めると数え切れないほど
頭に浮かんでいたのですが
この写真を眺めた際に
ぱっと思い浮かんだ人を
今日は挙げてみたいと思います。
これはもう世界的にファンも多い方。
オードリー・ヘップバーンです。
特に彼女のデビューのきっかけとなる
オーディションで見せた
素で笑った屈託のない笑顔が
たまらなく好きです。
子供の頃から好きとあって
どこか少し好む衣服も
意識していたようなところは
あるように思います。
シンプルで飾らずに
本体(主役)である自分を最大限に
引き立てるような脇役として
ファッションを用いる。
これは、放送局を離れる際に
大学に再び学生として戻る意向を
言わずにいた私には
まさかの寿退社をはじめ
様々な憶測が周囲より
飛び交っていたのですが
何人かの人に
「ファッションジャーナリスト」と
言われていたことに繋がるような
こだわりだったかもしれません。
彼女のどこが好きと尋ねられて
答えられるのは
画面のなかでというよりは
素で見せる瞬間的な輝き、愛らしさ。
そんな気がします。
化粧や衣類も過剰であることを
あまり好まず
その人がその人自身を
よくわかっているかどうかは
大切だと思っているので
過剰に見せようとしたり
飾りたてようという気もない
顔の造作が整っているかどうかも
いっさい関係なく
けれども、内面から
自然に溢れ出てしまう
その人が人生で経験したすべてが
光の粒となってそっと漏れ出るような
素の美しさに惹かれます。
これは、日常的な場面でもそう。
身近な人々を眺めていても
媚びることなく
過剰になることなく
見せようともせず
それでも輝いている人に
性別関係なく
惹かれているような気がします。
お化粧をせず素肌に近い状態で
立ち振る舞いや所作も
変にかしこまったりせず
また自己顕示が過ぎないのに
どこか際立ち
惹かれてやまないような
素でいらっしゃる方に
好感や親しみを抱きやすい。
ヘップバーンは
そんな私の意識にも通じている
「好きな人」のうちの
一人なのかもしれません。
好きか嫌いかというのは
あれこれ分析するよりも
本能的に感じる部分でもあるので
あえて深みは語らずに
挙げさせていただきました。
【2022年4月のお題-2】 「あなたの好きな人を紹介して下さい」
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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