以前のブログ『母の味』でも
ご紹介した春の名物 "ふきのとう"。
ふき味噌以上に多くの方が
召し上がったことのある食べ方は
やはり天ぷらなのでしょうか。
春先に咲くふきの花の蕾のことを
”ふきのとう” と呼び
この花が咲いた後に地下茎からでてきた
葉の柄の部分を ”ふき” と呼ぶ。
どちらも私たちの季節を感じる
大事な食材になっている気がします。
この "ふき" の葉が我が家の庭では
4月の上中旬辺りから
姿を現しはじめました。
料理の専門家である母方の叔母に
これも天ぷらにすると美味しいと聞き
食べ頃サイズの葉を摘んで
ご近所さんから頂いた
大量の ”タラの芽” と共に
天ぷらにしていただきました。
タラの芽は春の代表格。
食物繊維が豊富で
腸内環境を整えてくれるばかりか
春になると生じやすい
身体のむくみをとる
マグネシウムやカリウムも
豊富な旬の食材です。
”ふきの葉” については
抗酸化作用を持つポリフェノールが
たっぷり含まれ
タラの芽同様に
食物繊維が多く含まれているという
やはり優れものながらも
意外と知られていない食材。
旬のものをいただくと
身体が浄化されたような気持ちに
なってくるから不思議です。
旬の食材を日常の食卓に
うまく取り入れながら
冬から持ち越した体内疲労の
デトックスを図り
まもなく迎える新緑の季節を
体調を整え
迎えられたらいいですね。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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