子供の書いた作文を読んだり
子供の発言を聴いて
驚くほどに胸打たれ
突き刺さるようなメッセージを
受け取ることがあります。
子供は大人のように
多くの言葉は知らないものの
知っているわずかな言葉に
小さな胸いっぱいの思いを託し
乗せてくるのだと思います。
胸に抱えている思いは
大人のそれと大差がないほどに
日常の身の回りで生じる
様々なことを
しっかりと見聞きしながら
むしろ大人よりも鋭敏な感覚で
ものごとの本質を捉えていたり
することもあります。
ありふれた言葉の奥にある
その子が込めた思いを
酌もうと耳を傾けたとき
そこから大きな気づきを得るのは
もしかすると大人の側
だったりするのかもしれません。
言葉の巧みさに頼らない
心と頭が直結したように
ストレートで正直な言葉。
誤魔化しのきく言葉を
巧みに使いこなせる大人のほうが
心と言葉との間に
不要な距離が
できてしまっていることに
気づかされる瞬間でもあります。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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