こころ

こころ
孤独の淵から

  私たちはおぎゃあとこの世に生まれたときから 実は孤独なのだと思います。   成長の過程で家族はもちろん 大勢の人々に囲まれていると なかなか気づくことができません。   ただ、あるとき […]

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お知らせ
日本で働く誇り(英語サイトのご案内)

長野に来て間もないころ、運転免許のない私の交通手段は電車でした。 地方都市のローカル線は1時間に1~2本という電車の運行ですから待ち時間がかなりあります。   寒い冬のある日、コーヒーを飲みに入るほど時間がある […]

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こころ
揺れる思い

冬から新しい芽吹きの季節、春へ。 ちょうど季節の変わり目となるこの時期は 街にも里山にもさまざまな色彩が溢れ出し 色味に限らず、目に映る景色も、身に着ける衣服も そして心の内側もどことなく 春と冬のどちらもが同居している […]

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こころ
心のアンテナとタイミング

慌ただしい毎日で、ふと気づくと日常のペースに心が追いついていないことって誰にでもあると思います。 とくに、今の時季のような気まぐれなほどに日ごと陽気の寒暖差が激しい季節の変わり目、またものごとの節目となる時分はいつも以上 […]

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こころ
おやゆびのかたち

10代のころ知り合った友人にまるでモデルさんのように端正なお顔立ちをした女の子がいました。 おもわずため息が出てしまうほどその面差しは美しく、神様が彼女にだけ特別な彫刻刀を使ってつくられたのではないかしらと思うほど当時の […]

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こころ
魔法の数文字

昨日のブログに続き、挨拶にまつわるお話を書いてみます。 「こんにちは」、「おはようございます」、「ありがとうございます」、「さようなら」。 改めて文字にすると、挨拶の言葉はきわめてシンプルですね。 わずか数文字で、まっす […]

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こころ
心の器

自分の心が痛んでいることに気づいてあなたが流した涙。 それを見たときになぜだか確信をもって「あぁ、大丈夫だな」と思えました。 ふだんは目に見えないあなたの心のためにあなた自らが使った温かく深い思いやり。 その想いに、どれ […]

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こころ
おとうちゃん

20代頭の頃だったと思います。 まだ身内の死というものに立ち会った経験がほとんどない時分のことです。 老衰で亡くなった親戚の火葬に参列する機会がありました。 火葬場にてとても清んだ美しい表情をされた仏様と最後のお別れを迎 […]

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きょうのつぶやき
赤南天と白南天(きょうのつぶやき)

庭や門先に我が家に古くからある南天の木。 あちらこちらで赤い果実をつける様子はまさに冬の風物詩です。 年末年始、ふとした拍子に今までは気づかなかった場所にひっそりとある青白い実をつけた南天を見つけました。 てっきり、20 […]

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こころ
北風と太陽 

こうして冷たい北風が吹き荒れる秋から春先までの長い寒冷期になると思い出す童話があります。 冬の外出は、暖房着がずいぶん軽量化され、また暖かさの性能も抜群なのでちっとも嫌ではないという方も多い昨今です。都市部に限らず、気密 […]

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