
いつのまにか
近所の農家さんの田に
水が張られ
夕方以降のセッション中には
そこからカエルの大合唱が
聞こえるようになっています。
よーく見ると
その田には
やはり、いつの間にか
早苗が植えられており
季節は着々と
進んでいることを
思い知らされます。
毎年、眺める光景において
そこに暮らす
私たちの姿や暮らしぶりが
年々、変わりゆく。
それは、至極当たり前のこと
なのでしょうけれど
今年は、とりわけ
その変化が胸に染み入ります。
これまでは
日常的だと思っていた
季節ごとの
暮らしの1シーンが
住まう者の高齢化で
これまで通りには
対応できなくなり
外部の力を借りたり
作業によっては
一つずつ取りやめたり
大きな転換点を迎えています。
住まう敷地内の
屋敷林をはじめとする
草木の手入れはもちろん
夏野菜を中心とした
家庭菜園作りだったり
花壇の花植え
プランターで育てる花々・・
家族で携わってきた
あるいは
家族に任せていた部分が
いよいよ
手に負えなくなり
止めたり、手放すことも
出てきました。
寂しい気持ちもしますが
この世のすべての皆さんが
ある時期には
必ず経験するであろう
身近な誰かとの残された時間
という大事な、大事な
ひと時を過ごしているのだろうな
そう、感じながら
日々を丁寧に紡いでいます。
我が家においては
まだ、そう差し迫った
タイミングではないのでしょうが
序章のような転換時期を
昨年辺りより徐々に体験し
長い冬から目覚め
活動的になる春を迎えた時分に
季節ならではの
日常の一コマを通じて
これまで通りとはいかぬ現実を
受け容れる段に
入ったように感じています。
相談室の運営一つとっても
身動きとれぬほどに
カウンセリングや事務処理が
朝から立て込む際には
缶詰になっている私に代り
郵便局へ発行文書の速達を
送りに行く
至急のコピーをとりに行く
深夜、未明まで
仕事が立て込む際の
夕食の買い物や調理、片付け
また、早朝からの
玄関やお手洗い、屋内の清掃
庭の草取りに至るまで
お掃除を分担して
日々の業務を円滑に進めていた
などなど・・・
こうした日常のあらゆることが
家族の支えや力添えが
あってこそであることを
しみじみ振り返っています。
形態は少しずつ
今に合わせて
変わりつつあるのですが
現在はもちろんのこと
この先のどこかで
この時間があったことを
心から懐かしみ
そして、言葉で尽くせぬほどの
感謝を覚えるのだろうなと
噛みしめるように
「今」という時を過ごしています。

投稿者プロフィール

- こまつまさこ心理相談室(安曇野ルーム)心理カウンセラー
-
今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
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