ゴールデンウィーク中に
姪を連れて訪ねた
安曇野市内の森の中のカフェ。
たいへん心地よく
せせらぎ(というよりどっどっど~というもはや急流の音)が
建物の脇というより
ほぼ真下を流れる川より
聞えて来て
なんとも心地よい雰囲気を
出しておりました。
簾を下ろした大きな南向きの窓から
迷い込んだのでしょうか。
小さな蜜蜂が店内を散策しています。
そして、奥に見える
お客様がはけたばかりの
テーブル脇の光が緑に透ける
窓硝子へ向かって
飛んでゆきます。
光のある ”明るい方へ”。
金子みすゞさんの詩
さながらに
蜂は屋外に降り注ぐ陽射し
つまり、明るさを目指して
飛んでゆくのです。
あぁ、私たちも同じ、同じ。
時にそう思えないことが
あったとしても
やはり、私たちの本質が
光である以上
そこへ向かってゆきたいと
心は無意識にでも
感じているのでしょう。
光に向かって・・・。
踏み出す最初に向かう光は
むしろ、目が眩むような
まぶしい光や明るさや
あるいは、燃えたぎるような
真夏の太陽光である必要もなく
月明りをはじめ
ランプやランタンのような
暗闇でぽっと灯る
やさしく柔らかな光のように
落ち着きを覚える
灯り、明かり、光
を目指して
今日も私たちは
繰り返される大切な日常を
それぞれに
飛び交っているのかもしれません。
◎写真は安曇野市内の別荘地にある「Cafe CREEK」さんの店内。川の流れる音と大きな窓から吹き込む森の中の風が心地よいお気に入りのお店に一つです。ちなみに、こんな素敵なカフェでも、わたしゃ、大きな手作りバーガー頬ばるデス・・。悪しからず。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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