それがご家族やパートナーなど
ご自身にとって近しいご関係なのか
それら以外なのか
関係性は問わずですが
大事な誰かと思いや会話がかみ合わなかったり
仲たがいにより互いが歩み寄れなくなったとき
できてしまった距離や溝を埋めるため
「もう一回だけ話してみよう」
「もう一歩だけ相手の気持ちに歩み寄ってみよう」
ができなかったことで
心の中に強い後悔や疼き
苦い痛みが残ってしまった
そんな経験はおありでしょうか。
人間関係も、すべての人に
好い顔をする必要はないと
私は個人的には思っています。
時々綴らせていただいているとおり
人との関係性も
時間の経過や心の変化や成熟に伴い
その都度、形も在り方も
変わってゆくものだと思っている所以。
自分にとって心地よいのか
そうではないのか
感謝して手放してよいものか
ずっと大切にしていきたいものか
ご自身の胸に訊ねれば
自ずと答えは感覚を通して
返ってくることでしょう。
これを「切る」という
少し乱暴な言葉でおっしゃる方々も
いらっしゃいますが
切るということとは
また、全然違うように感じています。
人生には感謝と共に手放してよい
あるいは、在り方を変化させてゆく。
「人間関係は、そうであってもよいのでは?」と
先日、綴らせていただいたばかりです。
けれども、どうしても
パートナーもそうですが
何より
家族やきょうだいといった
お身内の関係性においては
もちろん、ある程度
距離を置いていることが
どちらにとっても大事になる時期や
関係性もありますが
やはり、こればかりはどうしても
思いとは裏腹、深い部分で
切り離せないことと思います。
あともう一回の対話が
絆と関係性を再構築し
さらに素晴らしい何かを
生み出すのかもしれません。
もう少しだけ歩み寄ろうとした
その一歩が
より良い新たな関係や
相互の理解を深め
関係性に新しい章の幕開けを
迎える一歩となるのかもしれません。
あきらめずにやってみた
あともう少しが
大きな違いをつくり
恐れずに踏み出したその一歩が
ご自身と人生を大きく変えていく。
何年か前に綴ったブログでも
同じ事を申していますが
大切な誰かとの関係においても
同じことだと感じております。
「あともう少し」によって
大切な誰かとの関係において
共に眺める景色が
想像もしなかった素晴らしいものに
なるのかもしれない。
毎日の仕事を通して
改めてその尊さ、大切さを
感じさせていただくことが多いな・・
そんなことを思う
寒冷地で雪解け春の到来を
今か、今かと待つ
2月半ばでしょうか。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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