たまたま偶然が重なるってことも
あるのかもしれません。
ここ数ヶ月の安曇野ルームでは
乳幼児から小学校低学年にいたる
小さなお子さんを伴い
お話にいらしてくださる方々が
続いていました。
サイトにはあえて断り書きを
入れておりませんが
慣れてルームの勝手知ったる
継続で通ってくださる方々のみならず
初めてカウンセリングを
利用してみたいとお考えの方々も
遠慮なくその旨
お申し込みの際におっしゃって
いただければと思います。
子供が好きなことに加え
なぜか当ルーム（我が家）は
子供さんたちがのびのびできる
空気が流れているのか
普段は初めての場所に抵抗があり
外へ連れて行くのは
たいへん難しいとおっしゃる
お子さんであっても
最初に伺っていたように
玄関をくぐるなり泣き出すことは
いっさいなく
最初こそキョトンとしていますが
そのうち自由に一人しゃべりをしたり
おとなしくお母さんの脇で
心を開いてなのでしょうか
安心した表情で遊び始めます。
お気に入りのおもちゃを
お持ちいただくご家庭も多く
こちらもたいへん
助かっています。
子連れでは話に集中ができないと
思い込まれてらした親御さんも
意外と連れていらしても
話せることに驚かれることが
多いでしょうか。
真剣に話をしながらも
私の目の前に「ぶーん」といって
飛行機やトラックのおもちゃを
走らせ得意げに見せてくださる
お子さんたちに
さりげなく
「お～っ、かっこいいぞ～」と
声かけしながら真剣な話を続ける。
最初こそは他人様の家で
何かするのではと
心配そうに見つめてらした
お母さんたちも
段々にほっとした表情を携え
安心してお話を続けるように
なっていらっしゃいます。
小さなお子さんが90分から
120分という長いお時間
じっと静かにしていたり
物言わずにいるほうが
私としては不思議なので
おしゃべりをしてくださっても
まったく気になりません。
ジュースをこぼそうが
子供さんたちにとっては魅力的な
部屋や家の中に置かれた珍しいものに
次々と触って遊ぼうが
はたまた長い廊下を
かけっこしようが
いっさい気にもならないので
遠慮なくどうぞというのが
正直なところです。
危なそうなものはお子さんが来る前に
一旦部屋から避けておくので
ご安心いただければと思います。
スポーツで鍛えた動体視力だけは
半端ないので
お話に集中しながらも
お子さんが危ない目に遭わないか
想定できること＋αでは
目を光らせています。
この動体視力だけは
どれだけ速く車を走らせていても
電柱に貼られた張り紙や
案内メッセージを見逃さない
ところでも発揮されている
ありがたい資質かもしれません。
余談に逸れましたが
一緒にいらしても
案外心配なくお話できるものだと
次回も子連れでお願いしますと
おっしゃる方々が増えていらっしゃいます。
どうなさりたいかは
「カウンセリングにいらっしゃる
ご本人様が一番安心できる方法を・・」
と申し上げたいところですが
選択肢は限られておりませんので
遠慮なくご相談いただければと
思っております。
思い切り感情を出したいのに
子供がいては・・とためらわれる
皆さまには
こんな例をご紹介できればと思います。
堪えきれずに涙を流し始めた
お母さんに
それまで脇で遊んでいたお子さんが
そっと膝に近寄り
「泣いてるの？」と
お母さんや私に尋ねてくれる
ことがあります。
「痛い痛いと言っていたママの心がね、
楽になって出てくるとっても大事で
うれしい涙なのよ」
そんな声かけをすると
寄り添ったままお膝や胸を
なでなでしてあげている様子を
目にすることも。
お母さんが楽なお気持ちになって
心が安らぐ ”気” は
しっかりお子さんにも伝わっているので
むしろお子さんも
さらに安心してやさしいお顔に
なっていく様子を
拝見させていただいています。
それでも集中してお話したい
親御さんには
事前におっしゃっていただければ
母がおりますので
お話や遊び相手を
させていただくことも
最近は増えています。
「おばあちゃんと遊ぶ」
とおっしゃっていただくことに
私も最初は驚いていましたが
実は前々から友人・知人など
初めて訪ね来る小さなお子さんには
人気のある母。
高齢の母を小さなお子さんが
その度に求めてくださることは
私としても大変ありがたく
感謝しております。
子供さんのエネルギーは
澄んでいて明るいことから
お帰りになった後の気が
盛り塩などしなくても
まるで浄化されたかのようです。
いろいろなご事情があって
預けられる術がなく
カウンセリングにいらっしゃることを
ためらっていらっしゃる方々にとって
少しでも本日のメッセージが
助けとなれば幸いです。
投稿者プロフィール
- こまつまさこ心理相談室（安曇野ルーム）心理カウンセラー
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
