”書き(描き)ながら感じる幸せ”
いろいろな事情で参列できなかった
従兄弟の結婚式。
せめてクリスマスカードは
書いて送ろうと
今年初めての作業をしました。
(ん?それでも遅いですけどね)
昨夏~昨秋辺りから
仕事の立ち上げを含め
様々なことに変化が及び
時間の使い方がずいぶん
従来とは変わりました。
本人があちこちで
好奇心を満たすことに関しては
相変わらず何があろうと
充実させてきたつもりですが
振り返ると
これまで自分が大切にしていた
「あえて時間をかけて行う」
といった類いのことに
時間を割かなかったことに
気づかされます。
例えば、クリスマスカードや
賀状のデザインを一枚一枚
描いては自筆で文章を書く。
朝昼晩関係ないほど忙しい
会社勤務時代ですら
欠かさなかったことも
やらなくなってきています。
手紙やカードを書いたり
お料理を丁寧に仕込んだり
お菓子やパンを焼く。
これらに限らず
時間と手間をかけて行うことは
どこか心の余裕が
必要なように思います。
忙しいなかでもそこを
崩さない方は
世の中にたくさんいらして
おそらくそうした部分は
ご自身にとって
日常の中の
大切な部分になっており
そのための時間を割くことが
ご自身にとっても
癒やしであり
時に救いになったりも
するのかなと思いました。
私の場合、お菓子やパンを焼く
手紙やカードを丁寧に描く(書く)
といったことが顕著に
昨今は減ってきています。
その時々に見合った
自分にとっての大切なことが
あるのでしょうから
それでも良いように
感じていますが
約1年ぶりにカードを描いて
そこにゆっくりと込める心に
気づかされました。
普段、パソコンやスマホといった
ツールを用いて文章を
綴っているときには
気づけないような心の余白を
感じさせられ
相手を思いながら書く文章に
自分も励まされるような
不思議な気がしてきます。
元々、超アナログの「手紙」派の私。
関連ブログ 『わたしのお気にいり(ボトルインク&つけペン)』
改めて、こういう時間を持て
一年の自分をも
振り返ることができたのは
何よりでした。
何を書こうかと
相手の表情を想像しながら
描く絵や綴る文字。
忙しさが増すこの年末に
あえて心の余白を
いつも以上に感じられる
丁寧でゆったりした時空間を
持てたようで
自分の心の中に
温かい空気穴ができたような
感謝の時間を過ごせました。
アナログならではの温かさも
あるのかもしれませんね。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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