ある一つのものごとについて
話をしていても
言葉の意味づけは様々です。

一人一人、物事の捉え方や
感じ方、考え方が異なるのですから
違いはあって当然

個々が独立した個人なので
むしろ当たり前のことなのでしょう。

それでも、家族をはじめ
親しい間柄になってくると
同じであることを
無意識に求めてしまう。

そんなシーンも出てきます。

そんなすれ違いやずれが生じ
じれったさを覚えるときほど
まずは自分自信の気持ちを整理し

”どう思っているのか”
”どうしたいのか”

心の中で明確にさせたうえ
丁寧に言葉に表して
発していくことが
大切だと思います。

そして、同じように
相手の思いにも耳を傾ける。

親子であれ夫婦であれ
家族という間柄であっても

言葉を省いて
わかり合えることは
ないように思います。

言葉の意味づけについて
自分と相手が
完全に一致することはない。

だからこそ、言葉を尽くし
対話を重ねることが
何より大切なのかもしれませんね。

相手との理解のずれや
言葉の意味づけの違いは

自分自身の世界を
さらに広げる好機であることも
ぜひ心に留めておきたいものです。

小松万佐子こまつまさこ心理相談室（安曇野ルーム）心理カウンセラー

今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ

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理解のずれ