本日の ”わたしのお気に入り” は
長野県松本市にある
「木と硝子の器 沐」さんです。
どうしても訪ねてみたかったお店。
先日ようやく叶いました。
元々は築70年を超える長屋を
リノベーションして
1階をカフェバー
2階 をゲストハウス
としてオープンさせたそうです。
コロナ禍の打撃により
ゲストハウスの売り上げが
減少してしまったことから
改めて店舗の活用方法を
考え直したところ
店主が製作に携わっていた
木工作品を扱うショールームとして
従来のカフェスペースと
共有してみようと思いついたことが
現在の展開に繋がる
きっかけだったようです。
器はセミオーダーで製作をしており
ドイツ製のガラスに
店主の手がける
木製の持ち手と底のプレート部分を
組み合わせるという
世界でも初めて(らしいですよ)の
「木と硝子」のコラボ作品が
誕生したのでした。
カフェバーとショールームを
兼ねた店内には
様々なフォルムをした
美しい作品が展示されており
その場で注文もできますし
オーダーメイドで
お願いすることもできるとのこと。
ワインにこだわる方々は
やはり持ち手や底が
同じガラス製であることは
熱伝導の観点から
大切であるようですね。
けれども
店主の森田さんがおっしゃるには
生活の中の
アクセントの一つとして
活用していただくグラスを
イメージして
デザインを考えている
とのことですから
これはこれで
良いのではないのかなと
個人的には思いました。
とても素敵な作品ばかりで
店内キョロキョロして
見惚れてしまいましたよ~。
用途もいろいろ考えられそう・・。
カフェのメニューも充実です。
お店には昼間から
ビールを飲みに立ち寄り
近況をお話しされる
常連さんもいらっしゃり
スタイリッシュな
店内の雰囲気とはまた別の一面
”温かな集いの場”
となっているのも
印象的でした。
ピンチをチャンスに変えるとは
まさにこういう展開なのかも
しれませんね。
今では、松本市内をはじめ
国内の飲食店に限らず
海外からも問い合わせや
注文が入るようになったのだとか。
こんなグラスが食卓に並んだら
素敵だなぁと
思わず夢想してしまいました。
ちょっと特別な雰囲気で
リセットをかけたいときの
わたしの新たなお気に入り
の一つです。
ショップ&ギャラリーカフェ 「木と硝子の器 沐(もく)」
長野県松本市深志3- 1 -7 Minka House 1F
tel: 070-3778-1486
投稿者プロフィール
-
今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
最新の記事
- 季節のたより2024年10月14日どんな秋、見つけた?
- 小さなしあわせの種2024年10月13日安曇野の車窓から
- コンサルティング2024年10月12日その場の空気と対話を通しての学び(講演を終えて)
- 日々のほっこり2024年10月11日源氏物語と青春の日々