昼近くになってようやく
曇り空の合間から
高い位置の太陽が顔を出す・・
最近の安曇野では早朝から
曇天なので清々しい青空に
朝陽が昇る様子を拝む機会が
少なくなっています。
できるなら
昇っては沈む太陽を
毎日見られたらいいのにと
思います。
自然が無言で教える
生命の循環を感じ
新しい1ページを感じられる
瞬間だからなのかもしれません。
日が昇って始まった
今日という日は
昨日の延長でも繰り返しではなく
昨日に感じた
悲しみや苦しみ、失敗や後悔が
入り込む隙間のない
真新しい1ページなのだと
より強く
意識できるような気がします。
早朝に太陽を拝めない日には
庭先や通学、通勤途中の草花を
ご覧いただいたら
よいのかもしれません。
生命の循環は巡り続け
同じところに留まっていません。
私たちも草花と同じく
循環する生命の一つだと
考えれば
一見、何も変化がないような一日も
単に昨日の繰り返しでないことに
気づけるような気がします。
どんなに昨晩の闇が深くても
太陽が昇ってくるように
常に新しい始まりを
私たちは得ている。
そう、今日は昨日とは違う
新しい一日。
昨日までの
後悔や悲しみ、挫折も
いっさい侵入できない
新たな創造の時間であり
まだまっさらな新しい1ページに
思うように
描いたり綴ることができる
新しい始まりなのだと思います。
早朝の曇り空の下でも映えていた
マリーゴールドのオレンジ色が
ようやくお日さまを浴びて
金色の輝きを放ち始めています・・
今日も好い一日をお過ごしください。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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