その昔、ゴダイゴという
グループが歌った
”ビューティフルネーム”
という歌が流行りました。
昭和という時代の話です。
世の中にはシンプルでありながら
とても力のある言葉が
たくさんありますね。
「ありがとう」は
その代表でしょうか。
私は、人にとって
最も快く
また大切な響きを持つ言葉は
その方のお名前なのではないかな
と思っています。
親御さんをはじめ周囲の方々が
授かった命に心から感謝し
小さな生命に与える
尊く大切な存在としての証し。
ところが、私たち
意外と自分の名前を自分で呼ぶって
やらないのですよね。
私は瞑想の時などに
自分の名前を呼び掛けることを
やったりしますが
最初は恥ずかしさを覚えるほど。
「まさこ？ Ｗｈｏ？」なんて
気持ちになることさえあります。
けれども、繰り返し
自分の名前を呼んでいると
少しづつ愛おしさが募ってきます。
「あぁ、こんなに大切な存在なんだ」
と改めて感じられる気がします。
日々の生活で
少し疲れが溜った時などに
眠る前の布団のなかでよいので
胸に両手を重ね
静かに目を閉じて
ご自身のお名前を真心こめて
繰り返し口にすることを
時折、やってみられると
よいかもしれませんね。
呼び掛けるような感じが
やりやすいと思います。
続けていると
ご自身がどれだけ尊く
また、大切な存在か
改めて感じられることと思います。
名前の響きを耳と心で聴くと
そこに願いを込めてくださった
ご両親はじめ周りの人々の思いも
感じられるかもしれません。
書いたり、読んだりして
視覚から入る名前。
他者から呼ばれたり
自ら唱えて
聴覚から入る名前。
どちらも尊い ”私” を
改めて深く感じられる瞬間だと
思います。
この世にたった一つの
ご自身にとって大切な命である
あなたのビューティフルネーム。
（ゴダイゴの歌詞より良いとこどり）
たまには
心を込めてご自身に呼びかけ
その尊い響きに耳を傾けてみるのも
よいかもしれませんね・・・。
投稿者プロフィール
- こまつまさこ心理相談室（安曇野ルーム）心理カウンセラー
-
今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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