『湿気と仲良く』
雨の日ほど、いつもより気持ち
ペースをゆっくり目にして
心地よさに重きをおいて行動してみる。
ここ安曇野でも
夜半からかなり激しくなった雨脚は
朝も止むことなく降り続けています。
梅雨の季節になると湿度が高い日が
多くなりますね。
湿気が自然界に停滞すると
人の身体にも同じように滞り
体力がない方ほど、「湿邪」と呼ぶ
気が侵入しやすくなります。
「湿邪」の特徴は
重い、滞る、粘る、濁る。
体内に余分な水分が停滞しやすく
下半身を中心に
むくみや、手足の重だるさ
頭が重いといった症状が表れやすくなります。
梅雨の時期には
身体にたまる湿気を取り除くよう
①汗として出す
②尿として出す
③飲食物の消化、吸収、運搬を担う脾の機能を改善する
ことが効果的とされています。
体内の湿を取り除き、むくみを取るために
スイカ、トウガン、小豆、エンドウ
アサリ、昆布、海苔といった海産物
もやし、白菜、アスパラガス、セロリ
こんにゃく、ウド、セリ
といった食材を摂ることがおススメです。
また、シソやパセリ、セロリに
コリアンダーなど、香りのよい食材で
消化を助けてあげるのも良いですね。
冷たいものや甘いものは適度にし
摂りすぎて胃腸を冷やさないほか
お酒好きな方も
湿を体内に生む梅雨の時期は
いつもよりほどほどに・・。
梅雨の時期、特に雨降りの日に
いつもより気分が滅入りがちなのは
こうした自然界と身体の繋がりからくる
とっても自然なことなので
不快要素に目を向けてしまうよりは
むしろ、肌触り、目に映るものなど
「お気に入り」や「好き」の感覚から
心地よい感情をあえてつくってみることも
とても大切なのかもしれませんね。
今日も良い一日をお過ごしください。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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