大地、植物といった自然
そして街や建造物が
もう二度と再生しないのでは
と思うほどに
ひどく傷つけられても
それでも、再生し復活する姿を
私たちはこれまで
この地球上のあちこちにて
歴史を通し、あるいは身近で
目にしてきました。
再生を遂げるその逞しさに
感動と励まし
そして何より勇気を得ています。
けれども、再生を得たからといって
受けたダメージが消えたわけではなく
破壊の痕跡は
どこかしらに刻まれています。
私たち人間も同じなのでしょう。
力強い再生の時間を経ても
疼く傷痕そのものは
内なるどこかに覚えているのです。
その痛みや傷
またそれらを想像し
心を寄せる力が
同じことや過ちを繰り返さない
抑止となることを願って。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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