濃いピンクのコスモス

 

9月1日を迎えております。

ほんとうに、歳月が過ぎゆくは
早いですね!?

 

先日も綴ったように
個人的には
様々な思いに揺さぶられて

あれこれ動かざるを得ない
7月、8月ではありましたが

総じて、結果オーライ
感謝の尽きない時間となっています。

 

日々、向き合う皆さんから
「先生、夏のお休みはとられていますか?」
と訊ねられることは毎年のこと。

 

今夏は家族環境に変化が生じ
それどころではないかと思いきや

なんといいましょうか

生来、肝が
据わったところがあるので

悲しかったり
大変だったり

あれこれ心に揺さぶりは
当然ながらあるものの

どこかで、どんと構えていて

なるようにしか
なんないだろ・・・と

吹っ切れる瞬間があるわけです。

 

もちろん、頭を悩ませたり
気落ちしたり
もう戻らない時間を嘆くことも

生きている人間なので
当然、あるのですが

『火垂るの墓』で
主人公の少年が

ひどい火傷を負って
亡くなった母親を
荼毘に付した後だったか

鉄棒でぐるぐる回りながら
溢れそうな涙をこらえては

これから先
守らなくてはならない家族である
妹にいいように言い聞かせる
シーンが思い出されます。

 

少し似たような心境だったかもしれません。

 

もちろん、まだ誰も
失くしてはいないものの

これまでの日常は
過去のものとなり

どうなるかわからないという
狭間が長く続いたとあって

様々な覚悟であったり
既に抱えている介護の必要な者を
不自由なく支えてゆくには

この土地に所縁のある
大黒柱を失った場合
どうしていったらよいのか

右往左往しながら
様々な情報を集めて
動けるところを動く毎日でした。

 

一方で、仕事は
相変わらずのハイペースで
進んでゆきます。

 

そこはまったく動じることなく
朝から晩までの一つ一つを
こなしてゆく毎日でした。

 

では、休息の時間はなかったのか

と申しますと

いやいや、それはできない
性分なので

まだ、状況が際どい最中も最中

予定していた甥っ子の
大学生最後の野球の試合に
東医体準硬式野球の大会)

箱根に拠点となる
温泉宿をとり

相模原は
平塚市や中井町の試合会場を
車で移動し応援することは

「行く」と決めていることなので
これっぽちも
変更するつもりもなく

計画通り実行いたしました。

 

安曇野で出発ぎりぎりまで
仕事をこなして

母を横に乗せた車を飛ばし
夜半に箱根入りして

翌日から炎天下の野球観戦
(母はホテルリゾートです、念のため)

という夏のお楽しみも
しっかりこなしています。

 

前日に動向を伝えた
男性看護師さんも

「え?今の状況で、ですか・・」

といった
感じではあったものの

当方からの返答は

「何か急変があれば
関係者は弟家族含め
皆、まとめて一緒におりますから

深夜未明であっても
遠方から車飛ばして
駆け付けますんで」

と秀吉さながらのスタンスです。

 

こちらも患者の容体が
わからぬアホウではなく

医学をかじっている分
わかってしまい
苦しいくらいでしたが

そのタイミングでは
余程のことがない限り
急変は起き得ぬであろうこと
を見極めたうえ

また、何よりも

専門家の集団、つまり
病院にいること自体が
何よりも安心の要とあって

お力添えくださる医師をはじめ
医療関係者の方々を信頼しているので

こちらには、今の状態で
できることはないですよね

といった感じでしたでしょうか。

 

むしろ、ひやひやと
肝をつぶしながら
状態がどうなるのかを

何もできない立場なのに

あぁでもない
こぅでもない

と邪推したり

悪いことを考え
さめざめと
涙しているくらいだったら

予定通り、車をぶっ飛ばして
久しぶりに箱根の温泉に
ゆったりと浸かり

大学6年生最後の夏を
エースとしてマウンドで

仲間たちと泣き笑いしながら
グラウンドで輝く若者たちを

力の限り声を出して
応援したいと思うのでした。

 

心配するくらいだったら
思い切り笑って、リラックスして

よきエネルギーを
逆に病床へ送ってやろう

くらいの気分だったかもしれません。

 

遠方にいながら
一緒に来たかった父と
LINEのビデオで繋げ

野球の試合の生中継が
できましたし

夕食の宴では
当日が本人の誕生日だったこともあり

画面越しに乾杯の音頭を
ちゃんととりました。

 

私の性格なのかもしれませんが

嘆いているよりも
今、自分にできること。

 

こればかりは
人それぞれに向き合い方があるので
正解は各々の中に
といったところかもしれません。

 

まぁ、白い目で見つめる
身内もいるやもしれませんが

結果、何一つ悪いことは生じず
むしろ結果オーライ

箱根行きは
病床の父を含めた誰にとっても

印象深い今夏ならではの
思い出となりました。

 

投稿者プロフィール

小松万佐子
小松万佐子こまつまさこ心理相談室(安曇野ルーム)心理カウンセラー
今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ

予約をする(空席確認)

小松万佐子のカウンセリングのご予約確認(24時間対応) ※お電話によるご予約は、 電話による予約方法(フリーダイヤル)でご確認ください。 Please click here to make reservations from my calendar.

コメントはお気軽にどうぞ