家族に付き添い
隙間時間を使って訪ねた
皮膚科クリニックの軒下で
秋になって
再び盛り上がっている
数種類もの色鮮やかなバラたちが
あちらこちらに
顔を覗かせていました。
日中の陽射しはまだ
真夏並みに強いものの
透けるような繊細な花弁が
涼しげに花をつけている様子に
どこか、ほっといたします。
季節の変り目は
身体や心の変調が生じやすい
とは言えるかもしれませんが
昨日のブログにも綴りましたように
実は、ずっと内在していた
とも言えるのです。
身体や心にとって
他に猛烈に意識を注がなくては
ならないこと(暑さへの対処)があったことから
意識が内側からは逸れていた。
”危機にさらされる生命を守る”
という最重要ミッションに
全身のあらゆる機能が
全力投球していたのですね。
そんなところだと思います。
長野県辺りでは日中はともかく
朝晩はもちろん
木陰でこの身体を掠めてゆく
風の心地よさに
先述の通り
まさに「ほっ」とできる瞬間も
増えてきた時季ではあるのですが
感覚と頭で考えることに
若干の差が生じており
その差、ギャップが
元々潜在していた
様々な心の焦りや不安をも
つつきやすい
または、増幅させやすい時季
ともいえるのかもしれません。
感じた焦りや不安は
いつも以上に
わかりやすいサインを伴い
身体における不具合として
表れてきます。
・朝が起きられない
・寝付きが悪い
・身体が重く感じる
・日常生活の一つ一つが面倒に感じる
・些細なことが気になってしまう
・人と会うことや外出が億劫になる
・これまで興味あったことに興味が湧かない
・やる気が起きない
・理由がわからず胃腸の調子が悪い
などなど
まずは、しっかり
内科的な症状なのか
それとも、一時的とはいえ
これまで感じたことがない違和感なのか
はたまた、これまでも
定期的、不定期問わず
時折訪れていた不調なのか。
まずは、ご自身がしっかり
ご自身の心と身体を隅々まで
観察していただけたらと思っています。
もちろん、お話を通して
身体や心の違和感に気づくお手伝いも
年間通して
させていただいておりますので
お話にいらしてみていただければと
思っています。
大丈夫、一人ではないですからね。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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