たとえ、過去の「私」が
どのような「私」であっても

「私」が「私」であることに
変わりはなく

どのような過去であれ
その瞬間の精一杯を
生きていたことに
変わりはありません。

過去のその１点から
少しでも先に時も、心も
進むからこそ

”あのときは・・”

という視点が
持てるわけであって

進化しているからこそ
見えることだったりします。

過去を消してしまいたい。

そうおっしゃりながら
相談室のドアを叩く方々も
少なくありません。

誰が何を言おうと
「私」だけは「私」の
最大の理解者
そして味方であって欲しい。

今日もそっと
そう心で願いながら

消したいと思っていた
ある時期のご自身を

かけがえのない
大切な私の一部として
認められるよう

お一人お一人に
寄り添わせていただいています。

消さなくてはいけない
ご自身の一部
人生の一時期など
何一つありません。

すべてが、今この瞬間の「私」
そして、この先の「私」に繋がる

大切な大切な
なくてはならないピースで
あることには
変わらないのですから・・。

今はどのような捉え方であっても
いつか、この先できっと

どれが欠けても
「私」の人生は
成り立たなかったことに
気づかれることと思うのです。

投稿者プロフィール

小松万佐子こまつまさこ心理相談室（安曇野ルーム）心理カウンセラー

今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ

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