秋を迎えると冬眠の準備に入る
動物さながら
本能的な部分が疼くのでしょうか。
冷たい風にあたり
暖かい場所に入った途端
ほっこり安心してなのか
急にウトウトした気持ちになる。
そんな季節がやってきています。
季節ごとに眠りに関するお悩みは
あることと思いますが
秋から冬においては
朝が目覚めにくいことを
訴えていらっしゃる方が
多いように感じています。
寒い朝に、暖かい布団やベッドから
えいっと出るには
なかなか勇気がいりますものね。
そうした ”日々のあるある” とは別に
何日も、何日も
あるいはある程度の長い期間にわたり
睡眠に何かしらの不調が
感じられるのだとしたら
ご自身の心や身体としっかり向き合う
お時間が必要ともいえるかもしれません。
理由なく、眠りが突然
変わることはなく
急に朝が起きづらくなって
その症状が不定期にであれ
ある期間ずっと続いている
一旦、目覚めて活動しようとするも
意欲がわかない
といった何かしらの違和感が
あるのでしたら
心と身体は連動していますから
何かしらの
不安や負荷が
心にかかっていること
あるいは身体の気血の循環に
滞りが生じていることなどに
気づいていただくことも
大切なのかもしれません。
やたらと眠く、目覚めづらい日もある。
これは季節柄、あるあるなので
さほど心配なさらずに
休めるときに休むこと
小刻みでもよいので
睡眠を補っていくことが必要です。
良質であることは
睡眠にとってもちろん大事ですが
量を質で補うことは
脳の機能、そして身体的には不可能です。
いつまでも布団から出ずに
もぞもぞ暖まっていたい気持ちは
寝ることが好きな私にも
たいへんよくわかります。
それとは別に
起きることをためらい
眠りを続けたくなる要因が
心身からのメッセージを通して
何かしらあるようでしたら
心や身体の専門家と共に
一度、しっかり向き合ってみられるのも
よいと思います。
眠りが苦しいものではなく
明日への活力を養い助けるような
心身にとって
大切な充電のお時間として
皆さんの日常にありますように。。。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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