烏川渓谷緑地の川と橋

 

夏休みを迎えて
県内各所も賑やかになってきました。

 

山道を走っていても
県外ナンバーとすれ違うことが多く
久しぶりに
人の集まる夏季行楽シーズン
という感じに萌えてきます。

 

本日は
今月のお題1つ目に
答える形で
地域のスポットを
ご紹介させていただきます。

 

当ブログでは
県内は安曇野市など
身近なスポットを
随時お伝えしてきましたが

ここ「烏川渓谷緑地」を
改まってご紹介するのは
初めてかもしれません。

下部にサイトを
貼付けておきますので
(『烏川渓谷緑地』の部分をクリックいただくと
公式サイトに飛ぶようにしてあります)
併せてご参考になさってください。

 

烏川渓谷緑地の河原

 

場所は
「国営アルプスあづみの公園(堀金地区)」を
さらに少し上に向かって
細い山道を上っていく途中エリアとあって
たいへん静寂な場所です。

 

山と川という、長野の自然が
凝縮されたような緑地ですね。

 

水辺があり
小さなお子さんを含め
家族連れが目立つ

自然観察
または
お散歩の穴場でしょうか。

 

烏川渓谷吊り橋

 

長野に来てすぐの頃に
父が連れてくれて以来
私のお気に入りの場所となり

お時間に余裕があって
自然に興味のある
県外からの友人、知人たちに

長野ならではの
涼を
味わっていただきたく
案内することが
多い場所でもあります。

 

上の吊り橋が
管理事務所からすぐに行ける
名物の橋でして

お天気がよければ
ここから北アルプスの山々を
眺めることもできる
いわば絶景スポットです。

 

さて、橋の奥に何やら小さな影が・・。

 

烏川渓谷吊り橋の先に猿の群れ

 

はーい、アロアロ(ハロー)!

お猿さんたちですね~。

一家どころか
一族の皆様で
夕涼みに
いらしていたようです。

 

”かわいい~!”

とお猿さんを間近に見て
近づきたくなってしまった
都会っ子の皆さん。

ノンノン(ノー、ダメ)でございます。

 

猿はむしろ熊より質が悪く
目を合せると
威嚇をしてくることも
あるようなので

小さなお子さんに限らず
大人の皆さんも
お気をつけください。

 

信州ならではの
ほのぼのっぷりを
ただ遠くから眺めていただけると
よいかと思います。

 

烏川渓谷吊り橋からの眺め

 

先述の吊り橋からの眺めですが
立ち寄った昨日は
お天気が悪く
山が雲で覆われており
上の眺めをご紹介できないので
下の眺めをご紹介しますね。

こんな具合です。↑

 

水に触れたいときは
こうした
どのエリアであっても
深みのある部分は
固く禁止されているので
くれぐれもご注意ください

 

烏川渓谷緑地の橋

 

長い範囲に及ぶ緑地エリアなので
あちこちに橋がかかって
上は山々、下は渓流を
眺めることができます。

 

緑の濃さが一段と増した
長野県らしさの深緑と涼を
静かに味わえる。

そんな場所なのかもしれません。

 

烏川渓谷緑地 橋からの清流

 

緑地内には散歩コースが設置されており
様々な自然の植物を観賞することができます。

 

昨日、仕事の帰り途中に
立ち寄った際にも

虫取り網と虫かごを持った
小さなお子さんたちが
親御さんに手を引かれて散策していました。

また別の場所では
浅い川の水辺で水遊びをする
ご家族たちの姿も・・。

まさに夏休み、という感じです。

 

烏川渓谷緑地のユリ

 

素敵だなと思う場所は
私たち人間だけでなく
漏れなく野生の動物たちにも
素敵な場所でありまして・・。

 

こんな(↓)看板も出ていたりするわけです。

はい、ここの山も渓谷、緑地も
熊の住処ですから
もはや出没は
当たり前なのかもしれません。

 

目撃情報が
やたらに多いエリアなので

朝早い時間と夕方以降は
彼らも出てきやすいとあって
気をつけたほうが
よいかもしれませんが

昨日、お話しした管理事務所の
ガイドのお兄さんもおっしゃるとおり

ツキノワグマは
怖がりな性分とあって
あちらの方で人と遭遇しないよう
気をつけていることもあり

たまたま出逢ってしまったら
静かに対処する(その場を去る)ことが
望ましいようです。

 

烏川渓谷緑地の熊看板

 

人が怖いとあって
熊たちは
草むらを移動することが
多いようです。

人がいるような
草を刈った場所などには

熊さん側の
「うっかり、やってもた」
でもない限り
姿を見せることはないようですので

怖がり過ぎず
けれども
時間帯(早朝や夜を避ける)や
近づく場所(草が生い茂った場所)
などには気をつけて
散策を楽しまれますように。

 

運がよければ
様々な植物や昆虫に限らず
動物たちの自然な姿に
会えるかもしれません。

 

むやみに近づき過ぎたりせず
相手の習性をよく知って

人間とお互いが
自然の一部であることを
確認しあえるような

そんなひと時となることを
願っています。

 

ちなみに、訪ねた日は
私が水辺に移動してくると
先に吊り橋でたむろっていた
お猿の一部がなぜか

対岸ではありますが
ついてきて
川辺で水浴びを始め

一緒に話をしていた
ガイドのお兄さんも
驚いていました。

 

ここ数年
そうした川で水浴びをする
お猿たちは
見かけていなかったそうですよ。。。

 

長野にはこちらのスポットに限らず
自然が随所に溢れています。

 

自然の一部になって
その懐に抱かれる素敵な夏休みを
お過ごしになられますように。

 

烏川渓谷緑地の管理事務所

『烏川渓谷緑地』

〒399-8305 長野県安曇野市堀金烏川26
tel:  0263-73-0203
営業時間: 08:30 - 17:15
(この時間内は写真の管理事務所にスタッフさんやガイドさんがいらっしゃるそうです)

 

【2023年7月のお題-1】「夏にオススメしたい 地域のスポットをご紹介ください」

 

投稿者プロフィール

小松万佐子
小松万佐子こまつまさこ心理相談室(安曇野ルーム)心理カウンセラー
今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ

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