我が家の裏庭では
バラが真っ盛りを迎えています。
一度に手折ってしまうのは
惜しいほどに
一斉に咲き誇っているので
とりわけ、この時季ならではの
贅沢な気分を
日々味わせていただいています。
いずれも、米のとぎ汁を根元に
かけてあげる以外は
特段、何も手入れをしていない
まさに野生のバラたちですが
毎年、5月終わりくらいから
晩秋の霜のおりるような時季になるまで
何度も何度も花をつけてくれる
ありがたい存在だったりします。
その中でも、今時分がやはり
真っ盛りと言えるでしょう。
赤いバラは特に香りが強く
玄関先やルーム内に飾っていると
屋内がバラの香りに包まれて
幸せな気持ちに浸れます。
バラの香りをご存知ない方々も
もちろんいらっしゃり
花弁にご自身の鼻を寄せては
市販されているバラの香料と
ほぼほぼ同じであることに
目を丸くして驚かれる姿なんかも
あったりして。。。
いやいや、本家本元は香料ではなく
野生のバラの花の香りそのものです。
悪しからず・・。
気質として
嗅覚が敏感でいらっしゃる
クライエント様たちでさえ
ここのバラの香りは
すごく穏やかな気持ちになれて
安心するとおっしゃってくださる。
おそらく、お気持ちが安心して
いらっしゃるからこそ
気にならずにあるのだと思いますが
バラが咲き続ける季節に
感謝を覚える昨今です。
それでも、初夏を迎えようとする
この暑さの中で
しかも手折って生けてしまっては
保って2日ほどでしょうか。
野生のままにしてあげれば
もっとその美しい命を
輝かせることができたでしょうに
そう思うと申し訳ないというか
残念な気持ちもわいてきます。
"エネルギ-をいただく"
そんな思いで手折らせてもらっている
季節ならではの贅沢な恵みを
見た目の美しさ、極上の香り
ベルベットのような花弁の肌触り
といった具合に
様々な五感を刺激してもらい
心から満喫させていただいています。
私にとっては、自然界からの
”季節の贈りもの"
そんな感じなのかもしれません。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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