我が家の庭では今
芍薬の花が
満開の時季を迎えています。

大きな株が庭のあちこち
５箇所に植わっているとあって
花が咲き始めると
なんともゴージャスな気分になります。

この芍薬ほどツボミになってから
開花までに時間を要す花も
そうないのではないかと思うほど

昨今のお天気も
多分に影響してなのかもしれませんが
かれこれ数週間にわたり
ツボミをつけたまま

ようやく開花の時を
迎えたような気分です。

春先からの似たような
大輪の花といえば

しゃくなげ、牡丹があります。

この芍薬もやはりそうですが
咲いてから花を保つ時間は
短いことが共通です。

強い風雨があれば
瞬く間に花の色を濁し
散ってしまうとあって

咲いた姿を愛でる時間は
限られたものとなります。

ツボミの時間をあれほど長く経て
ようやく咲き誇っても
瞬く間に散りゆく・・。

それでも、そのサイクルに従い
毎年、花を咲かせては
再び次のサイクルに入る姿。

儚いといえば儚いのでしょうが
時間の法則を飛び越えて
眺めてみた私たちの一生と
重なる部分もあるように感じます。

今、この時を精一杯に生きる。

誰のために？

いえ、誰でもなく
生命ある限り
他でもないご自身のために。。。

投稿者プロフィール

小松万佐子こまつまさこ心理相談室（安曇野ルーム）心理カウンセラー

今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ

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