長野県 松本市の玄向寺の庭に咲く黄色い大きな牡丹の花

 

生きている道程で私たちは
時々、光を失ったように
感じることもあるのでしょう。

 

暗闇に取り残されたように
感じたり

彷徨っても彷徨っても
光が差し込む出口がわからない。

そんな気持ちになることも
あるのかもしれません。

 

そんな姿を目にしてか

あるいは、自らそうして欲しいと
請うことによって

身近にいる大切な誰かや
すれ違う人々が

光に向かって導こうと
躍起になってくることも
あったりするのかもしれません。

 

でも、どうか忘れないで。

 

私たち一人一人が
探している ”光” そのものであって

必要としているのは
誰かが見つけてくれた光に
向かって歩むのではなく

安心できる環境で
自らが光を放てることを
少しだけ、誰かの力を借りて
思い出していくことなのだと
思うのです。

 

どんな暗闇にいたとしても
自分の存在そのものが
光だと思い出すことで
勇気や胆力(丹田力)を取り戻し

歩む道を自ら選んで
堂々と歩み出すことができる。

 

「寄り添う」ということは
「導く」こととは似て非なる

そういうことなのだろうなと
私は思っています。

 

長野県 松本市の玄向寺の庭に咲く黄色い大きな牡丹のつぼみ

先日訪ねた玄向寺さんの牡丹の花。大きな黄色いツボミがおひさまの光を「眩しい!」と言わんばかりに手で覆っているよう。おひさま以上に輝いています

 

投稿者プロフィール

小松万佐子
小松万佐子こまつまさこ心理相談室(安曇野ルーム)心理カウンセラー
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