タイトルは
普段はめったに観ない朝ドラを
たまたま準備しながら目にした
ディーンフジオカさん演じる坂本龍馬が
主人公の男の子に
語りかけた言葉のひとつ。

今年の桜も、種類にはよるものの
ほぼピークを終えて
これから散っていく段となりました。

あれほどはしゃいだ
薄紅色に染まった世界も
ほんとうに短く終えて

芽吹き始めた新芽を中心とする
萌黄色の世界へと
次第に移り変わっていきます。

桜に限らず、草木や花々は
各々の定まったサイクルの中で
精一杯、命を輝かせ
誰のためでもなく
ただ、その生涯を全うしていきます。

「おまんは何がしたいがぜ？」

何のためにこの命をもって
この世に生を授かり
生まれてきたのか？

時々、生きることに
いっぱいいっぱいになって
忘れてしまいがちですが

私たち一人一人
何か目的や乗り越える課題があって
この世にやってきたこと。

どこか心の片隅に置き
日々の暮らしのなかで
その時々に懸命に生きることを
忘れずにいたいと思います。

誰かに見せるためでなく
誰かに認めてもらうためでなく

ただ、己の心に掲げた
己の炎を燃やし続けるために

今日もお一人お一人それぞれの
花を咲かせていらっしゃいますように。

投稿者プロフィール

小松万佐子こまつまさこ心理相談室（安曇野ルーム）心理カウンセラー

今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ

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