まだ10代、20代だから?
本当の自分がわからない。
そこは年齢は関係はないのだと思います。
30代、40代、50代・・
さらに年齢を重ねようと
そんな簡単に
わかるものじゃないと思うから。
ある時点まで
「これが僕(私)」と
思い込んでいた ”自分” が
実は、周りの都合や期待に合わせて
あるいは、自分がこうなりたいと
描いたことに従わせていって
造り上げた "自分" であることに
気づいてはっとする。
こんな自分は自分じゃないと
受け入れられず
認められず
否定しまくっていた一面が
実は素の姿なのかもしれないし
時間の経過や置かれた環境
心の成長などと共に
その都度、変わっていくもの
なのかもしれないし。
これかな、あれかなと
自分を創るピースを
外の世界を通して
自らの内側の世界に
見つけようとしては
その時々の己の観念に添い
当てはまる
当てはまらないを
決めているのも自分。
本当の自分探しをしながら
唯一無二の存在である
自分を創っていく旅。
人生はその繰り返しなのかもしれません。
本当にわかるって
感覚を通してわかることだから。
言葉で「僕や私はこういう人」と
語れているうちは
それが本当の自分なのか
俳優や女優のように
ありたい姿を演じた
偽物なのかさえも
実は、わからない。
偽物だと思っていた部分が
実は本物だったりすることさえも
あったりするのだから。
欠けているように感じる
ピースをどこまでも探し続けて
一生をかけ
様々なことを経験しながら
探していく旅なのかもしれない。
生きるってことが
もがいては問答しながら歩む
旅そのものなのだろうから
そう簡単にわかるもんじゃ
ないんだろうね。。。
だからこそ、私たちは
一つ一つ、ピースを探しては
それらが感覚を通して
腑に落ちるかどうか確認しながら
この旅路を最後の瞬間まで
それぞれのペースで精いっぱい
歩み続けているのだと思うのです。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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