春先は日々の暮らしに変化が多く
やること満載でてんてこまい。
そんな方々も多くいらっしゃることでしょう。
勢いで何とか突破したくなる
いえ、乗り切らなくてはならない
のかもしれませんが
突っ走りたくなったその時に
一旦、深呼吸をして
お身体を眺める癖を
つけていただけたらと思います。
この時季ほど、身体と心が
完全分離する時期は
実はないのでは・・と感じるほど
変化についていかざるを得ない
タイミングでもあるので
身体は置いてけぼりを
くらったままの状態に
なりがちです。
凍てつく寒さから一転
陽気も暖かくなり
エンジン全開で走りたく高揚感も
沸き上がりがちなのですが
どうして自分の身体は
ついてきてくれないんだろう？
この時季は、いつも以上に
冬の間に体内に滞っていた
濁ったエネルギーや毒（中医学の観点です）など
身体が異変や不調をしっかり
何らかの声をあげて
知らせてくれていたりします。
深呼吸したときに
呼吸がうまくできない
（＝吸うことばかりに意識がいく）
あるいは呼吸が浅い
何かしら重さや痛みといった
違和感を覚えたのなら
時間や日にちを決めて休息をとる
あるいは、適度な運動やボディケア
メンタルケアといった
メンテナンスを通して癒す。
ご自身の今の状態にあった方法で
その都度、こまめに
回復を図ることが大切です。
春の風邪が長引きやすいように
この時季に覚えた不調は
この後シーズンが変わっても
持ち越しがちです。
突っ走りたくなるその前に
ぜひ、身体の声を
しっかり聴くようにしてみましょう。
この時季こそ、特に
身体の声はそのまま心の声と
合致しています。
効率を重視したい方ほど
多忙だからこそ思い切って
休息やメンテナンスの時間を
取り入れることが
かえって望む方向へいくことを
実感いただけるかと思います。
投稿者プロフィール
- こまつまさこ心理相談室（安曇野ルーム）心理カウンセラー
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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