昨日から真っ白な世界に覆われている
安曇野です。
思わず、犬でなくても喜び
庭を駆け回りたくなる気分です!!
(童謡『雪やこんこ』より)
スキーをなさる方々にとっては
極上の雪の質なのではないでしょうか。
素手で掴んだ雪のさらさらと
気持ちのよいことと言ったら・・
この辺りでも今冬は
何度か積雪はありましたが
凍結が冬の特徴である
長野県の中部地方では
めったに大雪に見舞われることは
ないのかもしれません。
昨日は朝一からお越しになる
ルームに御来所なさる方々のために
慌てて雪かきをするも
その後も止むことなく
その度に雪かきをしても
追いつかなかったほど
終日、降り続けていました。
本日も朝一からセッションが
続くとあって
肉体労働から始まる朝です。
朝起きましたら、もう
どこもかしこも
綿帽子を被った世界で
まるで「雪見だいふく」が
あちらこちらにあるかのような
幻想的な景色に変わっています。
積雪は30~40cmに
なるのでしょうか。
こうした積雪に覆われた下では
しばし休むことを何より優先に
やがて再生へと向かうであろう
痛みの部位もあって・・。
真っ白な雪に覆われることで
今、抱える胸の痛みや苦しさが
すべてなかったことのように
消されるわけではないのでしょうけれど
ふんわり新雪に覆われている間は
ただ、そっと・・
そう、そっと・・
雪が溶けてしまうまでの間でいいから
傷口がぱっくり開いた部位の
痛みや苦しみをそのまま
疼きはありながらも
自らの自然治癒力が働き始めるまで
触らずにおいて欲しい。
そんな声がどこからか
聞えてくるような気がします。
いずれ再生のために立ち上がるにも
ただ何をするでもなく
そっと癒やされる時間も大切です。
自然な状態に抗って
無理矢理に再生させた心は
真の気づきや学びを得ることは
ほとんどありません。
ただただ、ご自身の内側の疼きを
感じ尽くす。
人生にはそうした時間も
大切であることを
立ち上がれないご自身を
責めてしまうことがあったなら
どうか、覚えていらしてください。
大丈夫、私たちの持つ底力を
信じて欲しいと思います。
美しい雪景色を
しばし、ほっとして緩んだ心と目で
眺めてみましょうか。。。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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