『成人の日』を迎えております。
この日を迎えられた皆様
そしてここまで日に日に成長なさる
お子様たちを見守りながら
大切に育てていらした親御様に
心よりお祝いを申し上げます。
おめでとうございます。
本日のお題は私の20歳の時分を
振り返るとのことで
遠い昔になった今
毎年この日を迎えるたびに
ブログを通して
改めて振り返りの機会を
いただいている。
そんな気がいたします。
『自由な空へ』(昨年の成人の日に綴ったブログです)
上に貼った昨年のブログにも
綴っている通り
20歳、またその前後の私は
時代が東西冷戦が終わったばかりとあって
知らないことを知りたくて仕方なく
自ら行動を起こして知ろうとしていた。
そんな時代でした。
それは世の中の情勢だけに止まらず
私自身についてもでしょうか。
元々、自分自身について
もっと深い部分に自ら触れたくて
あれこれ考えることは多かったと
記憶しています。
そうした悶々と自らを
内観する傍らで
時折、自分をたくさんの
異なる価値観の中において
何度もシャッフルさせてみることを
国や地域を問わず
年齢や性別、国籍を超えて
多くの人々やその文化
考え方、物の見方、感じ方に
触れるようにすることで
行っていました。
元々、楽天的なところもありますが
これから訪れる未来について
明るい希望と光を感じていたことも
よく覚えています。
それは、出会った素敵な大人たちに
助けられていたことも
あったのかもしれません。
若者特有なのでしょうか。
無鉄砲なまでの大きな夢を語る姿を
ご自身の経験を通して
「できるよ」と信じさせてくださる
そんな素敵な大人たちに
たくさん出会っていたことが
大きかったと思っています。
学生の身でありながらも
様々な分野で最前線、あるいは
トップレベルで活躍なさる方々と
些細なきっかけを機に
いえ、むしろ偶然に
同じ場所に居合わせ
知り合うことが多かった
10代、20代の頃。
おかげで自分が知るよりも
さらに広く大きな世界があることを
見聞きしながら
垣間見させていただけました。
想像を働かせ
どのような人間でありたいかを
早いうちから描きはじめ
そのためにどうしていくのかを
20歳の時分から
あれこれ試行錯誤しながら考え
軌道修正を交えながら行動することを
始めていたように思います。
特別なことをした記憶はなく
ただ、毎日を懸命に
私自身だけのことを言えば
携わっていた芝居や文化活動
世界情勢に対するアンテナを
張ることなど
日々、訪れては向き合う
目の前のことや人
興味関心があることに
無我夢中で楽しみながら
没頭していただけ
だったような気すらします。
そう、今と大して変わりません。
無我夢中でやっていることが
何に結びつくのかは
20歳の頃の私には
まったくわかりもしませんでした。
今、年齢を重ねて振り返ると
あの何かに没頭して
苦悩したり考え行動し尽くす
無我夢中なひた向きさが
直接、間接問わずに
すべて今現在の私を創ることに
繋がっていたことを
ひしひしと感じています。
大きく、寛容な心で
あの当時の未熟な私を
見守ってくださり
大切なことを自然に気づかせ
道しるべとなってくださっていた
先人、人生の先輩たちに感謝をしつつ
今を生きる ”後に続く世代” のために
私自身、何ができるのかを
毎年、この「成人の日」を迎えるたびに
考える機会をもいただいています。
【2023年1月のお題-1】「20歳の頃、何してました?どんな事考えてましたか?」
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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