他者との会話が苦手だとおっしゃる方は
意外と多かったりするものです。
話すことそのものが苦手だったり
他人に興味を持てなかったり
その理由も様々だとは思うのですが
これを自分事にするには
ご自身の知識を増やすようなつもりで
関わってみるのも一案だと思います。
そもそも、周りが皆
ある人や事象に興味があるからといって
そこに関心が向かないことは
何一つおかしなことはなく
あって当然、それでよいでしょう。
けれども、他人との出逢いが
まだ自分が知らない世界との出逢い
あるいは、まだ未開の
気づいていない
好奇心のスイッチに変われば
他者と話すタイミングほど
自らの引き出しを増やしてくれる機会は
ないのかもしれません。
興味が向かない他者やその話
知らない世界の話
・・・
一見、つまらないと感じることも
それらは、ご自身が未経験の知識を
聴いて増やすことができるチャンスと
捉えられるともいえるでしょうか。
ご自身が、まるで記者になって
相手の話を記事にするようなつもりで
話を伺ってみるとよいかもしれません。
他者には興味が持てなくても
自らの新しい知識を吸収できるという
好奇心を充たすことには
積極的になれる方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
引き出しが増えれば増えるほど
また違った場面における
周囲や他者との会話も
しやすくなることと思います。
知らないことがあるのは当たり前。
知らないことと出逢った時こそ
自らの世界を広げ
好奇心ややる気のスイッチを入れる
絶好のタイミング
ともいえるのかもしれませんね。
ただし、ご自身の世界や心地よさを
大切になさりたいお気持ちも
同じように大事であることは
言うまでもありません。
◎写真は、小諸懐古園併設の動物園。ペンギンにも、いろいろがいて・・。集団で同じ行動をするのもあれば、好き勝手自由にしているのもあり。まさに、”みんな違ってみんないい” ですね。。。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
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