長野に来た知人や友人が驚くことの一つに
コスモスの花の大きさがあります。
「長野に子供の頃来て
コスモスが大きかったことが印象的で・・」
何人かがおっしゃるので
きっとそうなのかもしれません。
住んでいるとそれが当たり前になって
気づきにくくなっているのか。
言われてみて改めて眺めると
「大きいな!!!」と
実感することがあります。
「金魚鉢の法則」という言葉が
昔、よく使われていました。
金魚は入れられた器に合わせて
身体の大きさが変わるのだそう。
確かに、小さな金魚鉢に入れた金魚は
大して育たずに
愛らしい姿のままゆらゆら泳いでいますし
池のような大きな場所に放たれた金魚は
一見、”錦鯉か” と見間違うほどに
育ちすぎるほど育っていたのを
見たことがあります。
コスモスにもそんなことが
あるのかもしれませんね。
広い長野県ではのびのびと
大きなお花がつきやすいのか。
「んなことあるかいっ!」
と思われた方
どうして、長野のコスモスが大きいのか
ぜひご教示いただきたいものです。
大地がどこまでも続くような
広い空間で眺めると
物事の見方や捉え方まで大きくなる。
そんな心理作用も
あるのかもしれませんが
広い土壌で育った
コスモスの花を眺める時期も
間もなく終焉を迎えて
里の風景も冬支度のそれへと変わってゆきます。
皆さんも、暖かくなさって素敵な週末を!
◎冒頭の写真は、昨夏のブログでもご紹介した松本市のカフェを併設したショップ『木と硝子の器「沐」』さんのカウンター席の金魚。カウンターがそのまま金魚鉢になっているわけです。ウナギのように長い金魚に育つかというとそうでもなさそう。。。
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