稲の俵

 

皆さんが、秋を感じる風景には
どのようなものがあるでしょうか。

 

昨日、出先から戻る途中で
写真のような風景に出会いました。

 

稲を丸めたものだと思うのですが
写真を撮りたくて道路脇に車を停車
降り立ったその瞬間から
猛烈な藁の匂いが鼻先をかすめます。

 

あぁ、これが安曇野だなぁ。。。

そんなことを思ってしまいました。

 

一面に広がっていた田園風景から
刈り取りを終えた広々とした田へ。

長野へ来てからの秋というと
色彩豊かな紅葉以上に
私にとってはこの風景が
印象的な秋の風景になっています。

 

これから迎える厳しい冬を越すための
心構えを作っていくための
ワンクッションとなる風景とも言いましょうか。

 

眺めているだけで
どこか優しい気持ちになり

自然の移り変わる様子に重ねた
自分自身の変化や成長すら覚える

わずかでありながらも
そんなやさしい時間に
出会えるような気がします。

 

秋ならではの日本の原風景的な
郷愁感を覚える景色に
心がほっと
緩むこともあるのかもしれません。

 

これから日に日に
寒さが増していく時季ですが

この季節ながらの美しさを増してゆく
街や里山の風景を愛でる心の余裕も
大切にしていきたいと思います。

 

秋の田園風景

 

投稿者プロフィール

小松万佐子
小松万佐子こまつまさこ心理相談室(安曇野ルーム)心理カウンセラー
今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ

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