大判焼き

 

隙間時間にでかけた先に
ふだんは少し遠くてひょいっとは
出かけにくくなった
お気に入りのお店があったりすると
帰り際に寄ってみようかしらと
思うことはあるのですが・・。

 

検索で営業日や時間を確認して
立ち寄ってみるも
その日に限って事情あって休み
ということはありまして。

 

先日、このブログでも何度も登場した
美麻珈琲さんのコーヒー豆を購入したく

別用で大町市まで出向いたこともあり
営業日時を確認のうえ寄ってみるも
なぜか訳あってお休みでした。

 

せっかく寄ったのに悔しいからと
そのままご近所の
やはりブログでもお伝えした
農園カフェラビットさんで
パフェでも食べて帰る気分になって
訪ねてみるも

こちらも営業時間が切り上げられ
まだ早い時間なのに閉店。。。

 

こういう日もあるんですね~。

 

隙間時間とあって
戻らなくてはならないのですが
なんだかスッキリしないなぁと
思って運転していた帰り道。

 

こちらも以前、ブログでご紹介した
ツリーハウスがある周囲に
一面のジャーマンカモミールが咲く
エリア付近です。

 

”そういえば、あの帰り道で
立ち寄った町の大判焼き屋さん
美味しかったな”

 

そんなことを思い出し通り沿いに
同じお店を見つけます。

 

割った大判焼き

黒あん、白あん、クリームと3種類ありまして・・どれもこれでもかとたっぷり中身が詰まっており一ついただくとタンマリいたします。 何より、生地に米粉が用いられているのでしょうか。モチモチして2つに割ろうにも割れないほど。これは人が集まるわけですね。。。

 

こちらはラッキーにもまだ営業中。

なぜか店内で何組もの人々が
並んで焼き上がりを待っている
そんな光景に驚きます。

 

町の昔からあるお菓子屋さんという雰囲気。

私の記憶だけでなく
きっと美味しくて評判なのでしょう。

 

大判焼きお皿

 

昔ながらの製法で、ご年配のご夫婦が
丁寧な手仕事で作業なさっています。

 

その手間の温かさがなんとも・・。

 

「大変お待たせいたしました」

そう言って手渡された箱は
丁寧にセロファンテープで止められ

何もかもが昭和にタイムリップしたような
昔ながらのやり方
けれども一つ一つの作業に
どこか人の手の温もりが
感じられるような気がしました。

 

大ぶりの大判焼きが詰められた箱を
胸に抱いたまま駐車場へ戻るだけで
ほっと心が温まる思いがしました。

 

池田町というエリアにあるお店ですが
県内各地からお客様がいらっしゃるようです。

 

こじゃれているわけでもなく
奇をてらったような
何かがあるわけでもなく

ただ、実直にお客様のことを考え
込められる思いを
丁寧な手間暇かけた仕事に乗せ
喜ぶお顔を糧に毎日焼き続ける。

 

そんな姿に少し ”じん” としてしまい
せっかく大町市まで出向く機会だったのに
ハズレ日だったなと
勝手に残念がっていた心が
温まっていくような気がしました。

 

大判焼きの入った箱は帰宅して
次の仕事が終わるまで
ぽかぽかとした温かさが残っており

おかげさまでハズレ日どころか
胸がほっこりする一日として
印象づけられました。

 

人の温もりによって心の温度があがる。

大切な学びと素敵な時間に感謝です。

 

大判焼きのお店
『相馬菓子店』

〒399-8601 長野県北安曇郡池田町池田4226−1
tel: 0261-62-4851
営業時間: 09:00 - 18:00

◎撮影と掲載の有無を伺ったら快くポーズをとってくださった店主さん。気さくなご主人でいらっしゃいました。

 

投稿者プロフィール

小松万佐子
小松万佐子こまつまさこ心理相談室(安曇野ルーム)心理カウンセラー
今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ

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