初夏の頃には小さな愛らしい実が
鈴なりで喜んでいた
我が家の庭で
初めて実を付けたキーウィ。
喜ぶのもつかの間
しばらく
忙しさにかまけていて
ある程度、放っておいても
育つのかもなどと思いこみ
久しぶりに眺めたら
あれほどぎっしりついていた実が
落果してしまっています。
人工授粉をしておらず
自然受粉だけとあって
生理落果が生じるようです。
改めて、素人が果樹を
収穫するところまで育てることの
大変さを思い知りました。
鈴なりになっていた
キーウィの木も
いつの間にか目につく果実が減り
スカスカとしています!?
自然界の植物たちには
生きる力は
元々備わっていますが
人間が勝手に選んだ場所に
わざわざ木を植え
育て始めたのですから
彼らが本来、生息しやすい環境に
近づける必要があったのですね。
放っておいても育つ。
これはまるきり忘れたり
気にかけずとも育つというわけでは
ないのだということを
ボトボトと落果してしまった
キーウィの小さな果実をみて
実感しています。
基盤となる生育環境は
その都度、手間をしっかりかけ
きちんと整え構築したうえで
やることをやったら
気にかけ過ぎず生来の力を信じて
見守りつつ育てる。
人も果樹も似ているのかもしれません。
キーウィは、霜がおり始める前の
落葉の頃が収穫時期らしいです。
とりあえず
初めての収穫がどうなるかまでは
来年の課題のために見守ってみましょうか。
どっさりキーウィ食べ放題の夢は
もう少し先にお預けになりそうです。
とほほ。。。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
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