昔、友人の結婚式で知り合った女性が
昔からおばあさんっ子さんで
慕っていたお祖母様が
お亡くなりになってからは
仏壇の前でその日にあったことを
手を合わせお話するのだと
おっしゃっていました。
気のせいかもしれないけれど
心の内側を正直に
手を合わせ思いつくままに
話すだけでほっとして
どこからか見守られているような
安心感を覚えると同時に
身の回りに良いことが
たくさん起こるようになった
とおっしゃってらしたことが
印象的でした。
お身内で、しかもご自身の素を
そのままさらけ出せるお相手に
感じていること
思っていること
考えていること
を聴いてもらうよう
心のなかにあることを
ただ語りかけるように話をする。
心の安寧のために
効果は大きいと思います。
良いことが起こるようになった
については
感じ方や捉え方に個人差はあるでしょうが
”見守られている安心感”
そして
”何があってもきっと大丈夫”
という心の穏やかな波動が
そのまま現実の社会に現れ
苛立つことや好ましくないことを
周囲に引き寄せずにいらっしゃる。
そんな気がしました。
都内を除き、今日からお盆休みですね。
久しぶりに
帰省なさる皆さんも
普段のお住まいにいらっしゃり
そこから振り仰ぐ
どこまでも澄んで広がる夏空を通して
遠くの繋がりを感じる皆さんも
今日を境にお集まりいただく
「今ある私」に繋がるルーツ
あちらの世界の皆様をどこかで
お感じになられながら
そっと目を瞑り、手を合わせ
心の内を語り合ってみられるのも
よいかもしれません。
どこかから、ふと
大切なメッセージやサインが
舞い降りるように感じられることも。
”大丈夫だよ”
そんな声がしてきそうです。
いつもより、少し間近で
その温かい眼差しを感じられる
心穏やかなお盆を
お過ごしになられますように。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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