家庭菜園からの朝採れ野菜が
日に日に収穫量が多くなる夏本番。
青いうちは鈴なりだったトマトが
どうも収穫率が低いなぁと思いきや
喉が渇くのでしょうか?
鳥たちが次々と我が家のトマトを
我が物顔で
さらっていっていたのでした。
そりゃ、収穫できないわけです。
菜園に工夫を凝らしたら
持って行かれるものも減り
この通りです!
”身土不二”
こういう言葉を耳にしたことが
あるかもしれませんね。
風土を表す言葉の一つですが
”身体(身)と環境(土)は
二つに分けられない(不二)”
という意味を持つ言葉です。
中医学の整体観にも繋がる
人は自然の一部であるという
ことを適切に表す言葉だなと思います。
自分たちが住まう土地(各地域や日本)で
採れた食材を食べることが
自然と人との調和をとるために
よい方法だということを
改めて感じさせられます。
暑い地域や季節には
身体の熱を冷ます寒涼性の作物が
寒い地域や季節には
身体を温める温性の作物が・・。
暮らす土地でとれる旬の食材を
日常的に食すことは
健康を保つ一助になっていることを
鑑みると
自然の一部である私たち人間が
環境に調和することは
心身の健康のために
より大切だということに
気づかされます。
夏の暑い季節になると
「やってらんないなー」
となることもありますが
それでもこの季節には
この季節に適した食材が
身近に出回っているのですから
冷房も大切な昨今ですが
自然を通して繋がる食も味方につけて
乗り切りたいと思うのです。
鳥さんたちも
それを知ってか知らずか
拝借できるものは最大限利用して
真夏の暑さを
乗り切っているわけですね。
引き続き蒸し暑い日が続きますが
皆さんも健康に過ごされますように。
投稿者プロフィール
-
今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
最新の記事
- 大切なこと2024年10月15日ペースを戻してゆくとき
- 季節のたより2024年10月14日どんな秋、見つけた?
- 小さなしあわせの種2024年10月13日安曇野の車窓から
- コンサルティング2024年10月12日その場の空気と対話を通しての学び(講演を終えて)