朝、目覚めると
人生の新たなページが開かれ
新しい一日が始まる。
そう思いたいけれども
実際には
目に映る世界は日々
何も変わり映えせずに
思わずため息が漏れてしまう・・
生きていれば
そんな思いをすることだって
あるのかもしれません。
でも、それが何か
いつもとは異なる、そして
できればそうであって欲しくない
出来事が突然
我が身や身の回りに起こった際に
初めて、うんざりしかけた日常が
実は、様々な奇跡が重なり
滞りなく進む
かけがえのない日常の連続だ
ということに
気づかされたりします。
今日という一日は
この瞬間が積み重なった
まさに奇跡であって
”生” あってこその
かけがえのない時間なのだ
ということ。
時々、一足先にあちらの世界へ
旅発れた方々のお姿を通して
そんなことを
改めて感じさせていただきます。
我が家では父が現役の時分から
弔電や弔問の都合など
地域紙の朝刊が来ると
訃報欄を朝一番に
チェックすることが
父の引退した今もなお
朝のルーティンになっています。
つい先日までお元気でらした方が
そのページに載り驚くことがあります。
今朝も、一昨日まで
父が一緒に活動をさせていただいた方が
突然、他界されたことを知り
家族で驚嘆の声をあげたばかりです。
どんな人や出来事も
一期一会。
知り合ったことには
何かしらの大切な意味があり
ご縁となっているのだと思います。
どの瞬間もその方々との縁に
感謝をしながら
またいつか、また明日ではなく
「今このとき」に心を置いて
関わっていきたいものだと思いました。
それは、人との関わりに限らず
”生あること” そのものに対して
そして環境に対して
改めて感謝をしながら
過ごしたいと思っています。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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