先日のブログでも紹介した朴葉。
木曽地域の季節の郷土菓子「朴葉巻き」の
説明にてご紹介をさせていただきました。
松本市内にある美鈴湖界隈の森林を
専門家にご紹介いただいている最中に
林のなかで思いがけずに初めて出逢い
見て、触わってみる機会がありました。
聞いたり、調べたり
興味を持つことは大切。
それ以上に実際に見て、触れて
五感を通して感じてみることも
それ以上に大切。
子供の頃、詳細は忘れましたが
ヴァイオリンの仕組みについて
先生に「それをやるとどんな音になる?」
と尋ねたことがありました。
先生は
「自分でいろいろ触って試してごらん」
とおっしゃったことをよく覚えています。
書物や映像はもちろん
他者の経験や話を聞いて
わかったつもりになるのと
自ら五感や身体を通して
実際に体験し身についたことでは
大きな違いがあるように思います。
幼い頃から身に刻んだ
小さなことから大きなことまで
どんな感じだろうど想像したものごとを
実際に体験してみて
感じたことを自分の身に刻むことの大切さを
最近、改めて感じています。
朴葉の幼葉が少し成長した様子は
香りはもちろん手触りもフレッシュで
柏の葉よりしなやかな柔らかさを
個人的には感じました。
自ら見て、嗅いで、、聴いて、触れて・・
そして自分の心や身体で感じること。
これからも大切にしていきたいものです。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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